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吉野裕一

夢実現プランナーのプロ

吉野裕一(よしのゆういち)

FP事務所 MoneySmith

コラム

終活の前に生活と老活を・・・・

ライフプラン

2015年12月10日

終活ブームとなっていますが・・・


少し前まで、エンディングノートという言葉やノートを見聞きする事が多かったと感じます。


ファイナンシャル・プランナーとしてエンディングノートを推奨している方も多く見受けられ、ご自身の最期をトラブルなく終えようとする動きが周知されてきたと感じていました。


ご自身の最期を、より良くするために自分の人生を見直し将来設計を行うのは非常に良い事だと思います。


しかし、最近ではエンディングノートよりも終活という言葉が広く使われるようになっています。


そこで、ファイナンシャル・プランナーとしては、違和感を覚えてしまいました。


企業側としては、婚活や妊活などにあやかった商売として捉えて大々的にイベントなどを行っているのでしょうが、果たして、それで本当に良いのでしょうか?!



老後破産になる前に


以前に「下流老人」という著書を読んで、コラムを掲載させていただきましたが、今現在、問題となっているのは、より良く最期を迎えるかではなく、充実したセカンドライフを迎えるかという事に重きを置くべきではないかと考えます。


年収が高い方でも、老後破産が当たり前に起きる時代が来るかも分からないという危機感をもって、今の生活を送らなくてはいけないと感じる事も増えてきています。


まずは、医療費負担です。

昔はいつも病院に行っている老齢の方が病院に来られなかったら、他の老齢の方が「○○さんは、どうしたんか?病気にでもなったか?」という皮肉が言われるほど、高齢の方へは負担が少なくすんでいた時代もありました。

またその頃は年金の水準も高く、収入は多く支出が少ないという羨ましい時代だったと言えます。

しかし、現在では高齢者も医療費の2割の負担があり、今後は高額療養費制度の実質負担を増やすことも検討されています。

健康面に不安を抱きながら、医療費の負担も思うようにならなくなる状況を作らない対策が必要となってくるでしょう。


終活の前に生活と老活


ですので、現役世代でも若いうちから、今後のライフプランを計画し、将来の生活を安心して過ごし、老後の生活も不安なく過ごせるような老活を早い段階から始める事をお勧めします。


地方では、ファイナンシャル・プランナーとは保険の外交員と思われる事が多いですが、ファイナンシャル・プランナーは本来、皆様の人生設計における財務的なアドバイスを行うプランナーです。


現在の生活も安心して過ごせて、将来への不安も取り除くのが本来の仕事です。



是非、早い段階から生活(生きるための活動)と老活(老後のための活動)を行いましょう!

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