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コラム

広島の弁護士・江さんの何でも法律相談「不倫慰謝料の決まり方」

2019年12月3日 公開 / 2019年12月5日更新

テーマ:法律相談/離婚・男女トラブル

コラムカテゴリ:法律関連

2019/12/2 (月)13:30~FMちゅーピー(76.6MHz)
「なやみよまるく~江さんの何でも法律相談」での、
OA内容をお届けします。(※内容を要約しております)
今回のテーマは、
「不倫慰謝料の決まり方」
FMちゅーピー

Q: 今月は、「離婚・男女トラブル」をテーマに、番組に寄せられましたご相談について、法律の専門家であるお立場からお答えをいただきます。
 江さん、今年も最後の月になりました。
 一年があっという間ですね(汗)
 令和元年、最後は離婚や男女のトラブルを解決していただきたいと思います。
 どうぞ、よろしくお願いします。

A: はい、今年の悩みは今年中に解決して、すっきりとした気持ちで、新しい年を迎えていただきたいと思います。
 今週も、よろしくお願いします。

Q: では早速、本日のご相談です。
 53歳の女性の方からいただきましたメールを紹介します。

 「江さん、丸子さん、聞いてください。
 主人が浮気をしていました。
 相手は10歳以上も若い会社の部下です。
 彼女は以前、我が家にも遊びに来たことがあり、私のことも知っています。
 その時、すでに二人は不倫関係にあったようなのです。
 このことを知った当初は、かなりのショックで落ち込みましたが、日が経つにつれ、怒りが増し、最近では証拠を集めることに必死です。
 それはいつか、離婚をすることになった時、慰謝料を思う存分主人からも不倫相手からも取ってやろうと思っているからです。
 そこで江さんに質問です。
 不倫が原因で離婚する場合、慰謝料は最大どの程度取れるものなのでしょうか?
また、どうやって金額が決まるのかも教えていただけると嬉しいです。
 未来の優雅な生活を夢見て、今はただ、我慢するばかりです。」

というご相談です。
 すでに、怒り心頭を超えて、目的が慰謝料に向いていらっしゃる状況ですね。

A: そのようですね。
 不倫の証拠集め…今後離婚を切り出す場合や、慰謝料を請求する場合に、これはとても大事なことですが、こればかりに奔走しすぎるのもどうかと思います。
 結構なパワーを使いますからね。
 相談者の体が心配です。

Q: たしかにそうですね。
 この番組をお聞きになって、少しリフレッシュしていただけるといいですね。

A: では今日は、不倫が原因の離婚について。
 慰謝料がどのように決定されるのか、お話しましょうかね。

Q: はい。
 よろしくお願い致します。

A: まず、不倫の慰謝料を決めるのは、特に決まりがあるわけではありません。
 明確な基準はないと言っていいです。

Q: では、どうやって慰謝料の金額が決まるのですか?

A: まずは、両者の話し合いによって、決まります。

Q: 今回のご相談でいえば、相談者である奥様が、相手の不倫によって、精神的なダメージを与えられ、離婚をすることになるわけですから、相談者が希望する慰謝料を提示し、そこから話し合いが進んでいく、ということになるでしょうか…。

A: そうなるでしょうね。
 ただ、離婚を前提にした夫婦が話し合っても、そう簡単にはまとまらないことが殆どです。
 ですから、可能であれば、双方の家族に立ち会ってもらうとか、私たち弁護士などの専門家にご相談いただくことをお勧めします。

Q: なるほど…。
 そしてこの際切り出す慰謝料の金額も、相場がないということなので、なかなか難しそうですね。
 江さん、何かしら、目安になる例はないものでしょうか?

A: う~ん、そうですね。
 過去の判例などを参考にして、例を挙げてみましょうかね。
 今回のような不倫が原因で離婚をすることになった場合は200万円から400万円…というのが一般的な慰謝料の相場となっていますね。
 ここに、相手が妊娠していた…などという事態が加わると、500万円という金額になることもあります。
 また、慰謝料は離婚をする際にだけ受け取れるものではありません。
 例えば、今回のことを謝罪させ、離婚や別居もなく、夫婦関係を継続する場合にも、慰謝料は請求できます。
 この場合の相場は50万円から200万円。
 また、不倫が原因で、別居に至った場合は100万円から300万円が相場となっています。
 これらはあくまで参考例です。

Q: なるほど…離婚をしたとしても、200万円から400万円ですか…、相談者が思い描いている優雅な生活…がどの程度のものか、わかりませんが、参考になったでしょうか…。

A: 不倫をされて、離婚に至った…となると、もっと償って欲しい。と思うのは当然だと思います。
 当事者同士での話し合いで高額な慰謝料を請求し、相手が受理すれば問題ありませんが、万が一、金額で揉めた場合、日本の裁判制度は、前例に倣うというのが一般的ですから、相場をはるかに超えて…ということは現実的ではないかもしれませんね。

Q: 相手の支払い能力の問題もありますからね。

A: そうですね。
 ただ、これらはあくまでもひとつの例ですから、
 相手の責任の大きさ、相談者が被った精神的ショックの大きさなどにより、変わってくることも当然あります。

Q: そうですか…どちらにせよ、男女間のトラブルは、話し合い…といっても感情的になり、簡単には解決しない場合が多いでしょうから、弁護士などの専門家に相談して、少しでも納得できる解決策を導き出していただきたいですね。

A: そうですね。
 山下江法律事務所では、離婚問題に関するご依頼も多く手がけていますから、是非一度、相談にきていただければと思います。

Q: それではここで山下江法律事務所の相談予約のフリーダイヤルをお伝えしておきましょう。
 山下江法律事務所フリーダイヤルは0120-7834-09 0120-7834-09 
 この番組名と同じ「なやみよまるく」と覚えてください。
 また、今日の番組の内容は、まちの専門家をさがせるウェブサイト「マイベストプロ」でもご覧いただけます。
 今日は、「不倫慰謝料の決まり方」についてお話を伺いました。
 江さん、ありがとうございました。


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