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  1. 広島の弁護士・江さんの何でも法律相談「東広島支部長の小林幹大です」
山下江

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山下江(やましたこう)

山下江法律事務所

コラム

広島の弁護士・江さんの何でも法律相談「東広島支部長の小林幹大です」

2019年1月30日 公開 / 2019年2月22日更新

テーマ:法律相談

2019/1/14(月)13:30~FMちゅーピー(76.6MHz)
「なやみよまるく~江さんの何でも法律相談」での、
OA内容をお届けします。(※内容を要約しております)
今回のテーマは、
「東広島支部長の小林幹大です」

山下江法律事務所 東広島支部 小林幹大

東広島支部長の小林幹大です

Q: さて、今月は、山下江法律事務所の各支部の支部長にお越し頂いて、いろいろとお話しをして頂こうと思っております。
 今日は山下江法律事務所・東広島支部、支部長の小林幹大弁護士に来ていただいております。
 小林さん、今日はよろしくお願いします。

A: よろしくお願いします。

Q: 山下江法律事務所は、2017年1月5日に、東広島支部を開設されたのですよね。
 その後の支部にてのご相談やご依頼などは、どうでしょうか。

A: はい、今年で3年目になりますが、たくさんの方に相談、ご依頼いただいています。

Q: 東広島支部では、どういった相談が多いのですか。

A: そうですね。
 さまざまな相談があり、特に何かに偏っているということは無いと思いますが、私の感覚としては、交通事故のお話は多いかなと感じています。

Q: その地域に密着した事務所ということが関係あるのでしょうか。

A: それはあると思います。
 やはり、私自身が東広島出身なので、交通事故の相談でも、どこどこの交差点で・・という話がでたときに、「~のスーパーがあるところですよね」といったように、その場所のイメージがすぐに共有できます。
 相談に来られる方も、土地勘があるもの同士であれば、話がスムーズに進むのではないかというイメージはあるのではないでしょうか。

Q: そのほかの事件について、なにか印象に残っていることがありますか。

A: そうですね。
 相続に関して、よく出てくる話があります。

Q: それはどういった話ですか。

A: 実際の事件の話はできませんので、抽象的なお話になってしまいますが、ご両親の面倒を子ども達のうちの一人が見て来て、ご両親が亡くなられた後に、ご両親のお金を、面倒を見ていた人が全部使ってしまっていたことが発覚するという話は多いですね。
 そういった場合に、なんとか取り戻せないかという相談に来られます。

Q: なるほど。
 こういったケースで、取り戻すことができるのですか。

A: 法的には、子どもだからといって、親の財産を勝手に使ってよいということにはなりませんから、本当に子どもが勝手に親の財産を使ってしまったのであれば、取り戻すことはできます。
 しかし、実際には簡単ではないのです。

Q: どうしてですか。

A: 取り戻せるのは、親の財産を子どもが勝手に使った場合と言いましたよね。

Q: はい

A: 勝手に使われてしまった財産を取り戻そうとすると、返してもらう側で、勝手に使ってしまったことを証明しないといけません。
 まず、これが簡単ではないのです。
 そして、亡くなられたご両親も、子どもに面倒を見てもらっているという思いがあるので、子どもがお金を使ってしまうことについて、分かっていて黙認してしまうこともあるのです。

Q: なるほど、親がすでに亡くなっているので、勝手に使ったか、親が同意して使ったかは、確かに証明するのは難しいかもしれませんね。

A: ただ、親の通帳から出て行った金額が子の通帳にそのまま入っている場合は、親の同意の有無は分かりませんが、その後の遺産分割において生前贈与として考慮される可能性もあります。
 こうした証拠を取得することが重要となります。

Q: なるほど、通帳に証拠が残る場合があるのですね。

A: はい、そういうことです。

Q: 何か対策はあるのですか。

A: そうですね。
 他の兄弟に任せきりにせず、こまめに親御さんと連絡をとることで、余計な争いを避けられると思います。

Q: 他にはなにかありますか。

A: 東広島は、一歩市街地から離れると、まだまだのどかなところで、自分の土地の管理がそこまできっちりしていないということがあるのだと思いますが、自分の土地を他人が勝手に使っているというお話も多いですね。

Q: そんな話があるのですか。

A: はい、相続のタイミングで調べてみたり、なにかのタイミングで役所から指摘されたりして気づくのです。

Q: そういった場合にはどうするのですか。

A: もちろん、出て行ってもらったり、貸すことにして家賃を払ってもらったり、境界でもめているならそれをはっきりさせたりといった解決をします。
 ただ、気づかずに長い時間が経ってしまうと取り返しのつかないことになってしまうこともあります。

Q: どういうことですか。

A: 皆さんも聞いたことはあると思いますが、時効によって土地自体が土地を占有している人の物になってしまうことがあるのです。

Q: そんなことになってしまうのですね。

A: もちろん、何十年も他人の土地を勝手に使っている人がいたとして、必ずその人のものになるというわけではありません。
 時効が成立するためには、その人が「所有の意思」をもってその土地の占有を続けることが必要です。
 他人の土地であることを知りながら占有を続けても時効は成立しないからです。

Q: なるほど、土地を時効で取得するためには、所有の意思ですか・・要件が必要なのですね。
 こうしたトラブルに対する対策はなにかありますか。

A: そうですね。
 やはりご自身の土地・財産です。
 財産をほったらかしにせず、たまには気にかけてみることも大切かと思います。

Q: そうですね。
 気を付けたいですね。

A: そうしていただきたいですね。

Q: さて最後に、山下江法律事務所では、個人の法律相談は初回無料となっております。
 東広島支部も同様です。
 法的トラブルでお困りの方は、どうぞ、広島の山下江法律事務所・広島本部、東広島支部に、まずはお電話されてみてはいかがでしょうか?
 広島本部、東広島支部ともに相談予約の電話番号は一緒です。
 フリーダイヤルをお伝えしておきます。
 山下江法律事務所フリーダイヤルは0120-7834-09 0120-7834-09
 この番組名と同じ「なやみよまるく」と覚えてください。
 また、今日の番組の内容は、まちの専門家をさがせるウェブサイト「マイベストプロ」でもご覧いただけます。
 今日は、山下江法律事務所の東広島支部開設後の状況について、支部長の小林幹大さんにお話しいただきました。
 小林さん、今日はありがとうございました。


「山下江法律事務所 東広島支部ページ」

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