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コラム

弁護士・江さんの『企業法務基礎講座 7』「なぜ,契約の種類の検討が必要か」

2011年8月19日 / 2014年7月4日更新

広島 企業法務 顧問弁護士

契約の種類とその効果(1)

なぜ,契約の種類の検討が必要か。
 後に述べるように,契約には13種類の典型契約があります。なぜ「典型」という表現をするかというと,現実の取引現場における契約では,13種類の各典型契約に類似した契約やいくつか典型契約の要素を併せ持った契約などの様々なものがあるからです。
 そして,13種類の典型契約は,それぞれ契約成立の要件が異なっており,それぞれ契約成立が認められたときに生じる法律効果が異なることになります。
 すなわち,ある典型契約の成立が認められた場合,一方の当事者は相手方に対しその契約成立の法律効果として,ある請求権が認められることになるのですが,その契約が違う種類の契約だと認定された場合には,同請求権は認められないという状況が生じうることになるのです。
 だから,各典型契約の意味やその成立要件を正確に把握し,そこから生じる法律効果を理解することは,実務においても極めて重要なことであるということになります。

13種類の典型契約
 13種類の典型とは,売買契約,消費貸借契約,使用貸借契約,賃貸借契約(以上3つを貸借契約と言います),請負契約,委任契約,寄託契約,贈与契約,交換契約,雇用契約,組合契約,終身定期金契約,和解契約の13個です。
 次回以降これら典型契約について順に説明していきます。


次回,9月2日には「売買契約」について説明します。

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弁護士・江さんの『企業法務基礎講座』バックナンバー

・弁護士・江さんの『企業法務基礎講座 6』
「印影の種類、署名と記名押印」はコチラ↓↓↓
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・弁護士・江さんの『企業法務基礎講座 5』
「印章の種類と意義」はコチラ↓↓↓
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・弁護士・江さんの『企業法務基礎講座 4』
「文書の種類と内容証明郵便について」はコチラ↓↓↓
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「文書作成のポイント(重要な4W)」はコチラ↓↓↓
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