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コラム

弁護士・江さんの『企業法務基礎講座 2』「契約書はなぜ必要か」

2011年3月25日 / 2014年7月4日更新

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「契約書はなぜ必要か」

 前回のような100円のパンの売買契約であれば,金額も低額であり,その場ですべてが済んでしまうので,わざわざ契約書を作成する必要はありません。しかし,これがA社がB社に対し,100万円の工作機械を製作してもらうという契約だとどうでしょう。
A社は,B社に工作機械の製作を頼んだものの,B社がチャンと製作して引き渡してくれるか不安です。また,B社も,A社がチャンと100万円の代金を支払ってくれるか不安です。
後日争いがないようにするためには,キチンとした契約書が必要となるわけです。
すなわち,取引について契約書を作る作らないかは原則自由です(建築工事請負契約のように消費者保護の観点からの例外あり)。しかし,契約書を作るのは次の3つの理由があるからです。
①契約内容を明確にする。
②後日の証拠となる。争いが発展すると最後は裁判になり,裁判は証拠に基づいて勝敗がきまります。真実であっても証拠がないと勝訴できないことがあります。証拠には人証(証人尋問による供述)と書証がありますが,人の記憶はあいまいなことが多く,人証に比して書証の証明力が圧倒的に強いのです。書証の決定打が契約書です。
③ひいては,紛争抑止力となるということです。


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http://pro.mbp-hiroshima.com/law-yamashita/column/1032


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