まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ広島
片島由賀

逆風を追い風に変える弁護のプロ

片島由賀(かたしまゆか)

勁草法律事務所

コラム

離婚裁判と弁護士の役割

離婚裁判

2015年6月4日 / 2015年11月3日更新

 離婚裁判では,協議離婚や離婚調停と異なり,話し合いの側面よりも事実関係や法律関係の主張が全面に出てきます。そのため,感情面だけではなく事実関係の整理や,言い分となる事柄について証拠があるのかどうか等を冷静に整理していく必要があります。

 もちろん,こうした事柄はいわゆる専門家でなくてもできないこととまでは言えません。離婚裁判の大きな割合を占める事実関係の言い分と証拠の整理等は主に書面でやり取りがなされるので,実際の一回あたりの裁判は非常に身近い時間で終わることが多いです。ただ,証人や本人の話を聞く手続きや話し合い解決のためのやり取りはそれなりに時間を使って行うこともありますが,専門家以外にとってはそれなりに大きな負担が伴うこともあります。これは,離婚裁判での事実関係の言い分は,過去夫婦の間で会った事柄を穿り返す側面があるため,そのことによる負担もあることから,それなりに大きなものかもしれません。

 こうした負担や煩雑さに対応するとともに,ご自身の言い分の整理や見通しについてアドバイスなどを受ける存在として,弁護士の役割があるように思われます。離婚裁判までに足るケースは数少ないですが,話し合いでの解決がなかなか進まないケースが多いだけに,こうした存在は1つの助けになるようにも考えられます。

 離婚裁判における弁護士の役割には今述べたところに尽きないところもあるかもしれませんが,いずれ触れたいと思います。今回は写真はお休みです。

この記事を書いたプロ

片島由賀

片島由賀(かたしまゆか)

片島由賀プロのその他のコンテンツ

Share