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藤本慎一

木の家づくりのプロ

藤本慎一(ふじもとしんいち)

株式会社 ヨハネハウス

コラム

家づくりをはじめるときに考えること・・・その2

家づくり

2013年1月9日 / 2014年7月4日更新





「お陽さま」とちゃんとニラメッコする家づくりには、必要なツールがあります。

写真は、以前もお話しましたが、私どもで、「陽模型」と呼んでいるツールです。

「ま~た、何度も同じことを言っているよ!!!」 と、お思いになられる方もいらっしゃるでしょうが、
このことは、家づくりを考える上で、もっとも早い段階で知っておかなければならないことなんです。

本日は「模型」を見ながら、少し違う視点の解説です。

本日の模型は屋根の角度が水平面に対して45度もある、急勾配の屋根の家です。
専門用語で、「かねこうばい」 と呼ばれる屋根形状の家です。
屋根のてっぺんにはOMソーラーの集熱パネルがあります。

家の前に置いてあるのは、夏至の日の「陽模型」です。
前回も申したとおり、南側のリビングは日中は、ほとんど直射日光は入ってきません。
それは、太陽は屋根の真上を通過するため、軒の出が南側に90センチ程度あるだけで大丈夫なのです。

しかし、このような急勾配のソーラーパネルに対しては太陽の光&熱にたいする投影面積はうんと減ってしまいます。

「な~んだ・・・だったら、せっかくのソーラーなのに効果は減るんじゃあないの・・・?」

そうなんです。 でも、ちょっと待ってください・・・

本日の模型のソーラーハウスは、OMソーラーといって、太陽熱で床暖房する目的で取り付けられたソーラーパネルなのです。

つまり、冬至の時期に一番有効的に期待したいソーラーパネルなのです。

ですから、急勾配にする方が、太陽の光&熱の方向に対する投影面積が大きくなるのです。

つまり、ソーラーハウスといっても、 5月から10月に威力を発揮したい、
太陽光発電や太陽熱温水器は屋根勾配を緩やかにしたほうが良いし、
冬場に威力を発揮したいOMソーラーは、屋根勾配をきつくしたほうが良いのです。

このような条件は、事前にシミュレーションによって性能予測が可能なメーカーと、
そうでないメーカー がありますので、事前に設計者に確認する必要があります。

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