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永岡弘行

土地・建物に関わる疑問や悩み、問題を解決するプロ

永岡弘行(ながおかひろゆき)

グローランドコンサルタント

コラム

広島・山口・岡山・島根・鳥取県で古民家の維持管理にお困りの方に

古民家の管理・活用・相続問題を考える

2017年7月24日 / 2018年1月23日更新

古民家の現状


若い世代の方が都会に出てしまって、空き家になっていたり、ご高齢の方だけが田舎の古民家に住まわれているのが現状です。次世代の方が定年になって田舎の古民家に帰る予定の方もいますがほんのわずか、帰る予定のない人が大半です。

高齢者が家の庭や畑の草刈りや庭木の手入れなどをするのは重労働で、まして夏の暑い中では無理です。
家族の方が毎週、休みに帰ってきて維持管理をすることもなかなかできないことです。
育ってきた家が空き家になって、ボロボロになっていくのは悲しいことです。
そうなる前に家の価値を見出せるうちに何らかの対策を考えることが大切と思います。

古民家を維持・管理するコツ


例えば、窓を開放して風通しをするだけでも家のためにはいいわけです。
畳なども窓を閉たままにして置くとカビが生え、ひどいところは座板までもが腐ります。



湿気の多いところは木が腐ったり、シロアリの被害を受けやすいところですのでなおさら、定期的な風通しをお勧めします。
また、敷地が湿気の多いところは、敷地の周りに溝を施工したり、既存の溝が有るなら更に深く掘るなどの対策をすることをお勧めします。



草刈りは古民家維持には絶対必要な作業

草刈りは特に大切な作業です、草が茂ったままだと風通しが悪くなり、湿気屋敷になるもとです、蛇やイノシシ等の小動物の巣に鳴ったり、シロアリの生息する場所を提供していることになります。

(雨漏り対策は家を守るためには必須)
これからの台風やゲリラ豪雨による屋根の被害には注意が必要です。
瓦がずれて雨漏りしていたり、樋が壊れたり、曲がったりして、雨の跳ね返りによる柱が腐っているケースは意外に多く有ります、原因は屋根のコケや木の葉が詰まっていることです。

まとめ

※ 古民家に限らず、実家を維持管理することは何かと大変です。
古民家や空き家のオーナー様の悩みは維持管理だけではなく色々な事情が絡みあって、何をしたら良いのか分からないからそのままになっている方が殆ど、その取り巻く環境の変化や例えば、以前は両隣りに実家の事や家の周りのことを連絡してもらっていたが、隣家の世代交代やご高齢になってこられて無理も言えない状況になっています。
賃貸や売買の話などがあった時に諸事情が解決出来ない為、折角の話を取り逃がしてしまった方が沢山います。
そんなことになる前に対策をしておくことです。

家族信託の活用

お父様やお母様名義の不動産は家族信託契約(民事信託)して、お子さんに維持管理等すべてを任せておけば、ご自身が管理などの煩わしさから解放され万が一、認知症になってもお子さんが全て任せられ安心です。

この記事を書いたプロ

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