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宮岡正朗

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宮岡正朗(みやおかまさあき) / 整体師

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コラム

果物が危ない!!

2021年11月24日

テーマ:健康情報

コラムカテゴリ:美容・健康

頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師:宮岡です。
今回の話題は、「果物が危ない」です。

今回は、果物です。
フルーツと表現する人もいますが、果物です。

果物が危ないと言いましたが、今回はその一面です。
果物も、何かと危ないのですが、まずは今回は…


健康的で、食事代わりに食べてる人もいるかと思います。
しかし、実は、危ない病気になるリスクもあります。

更に、安いからと言う理由で…輸入フルーツを買う人もいるようですが
輸出国では、食べられていない「禁断の果実」もあります。


健康を氣にするお客様のお話から…
「野菜があまり好きではない私は
 50才を過ぎてから健康を考えてフルーツを食べることにしたんです。
 最初の頃は、肌の調子もよくなった氣がしたのですが
 夏になっても、つま先が氷のように冷たい【万年冷え症?】になりました。

 その上、体重も増える一方でした…
 更に先日、職場の健康診断で中性脂肪の値が高かったため
 再検査を受けたのですが、医師から
 『フルーツの食べすぎが原因』と指摘されました」

全うな医師からの指摘があって良かったと思います。


果物は、自然の恵みであり、健康的で身体にいいものと考えて
積極的に食べている人は多いようです。

事実、「一日1個のリンゴで医者いらず」とも言われて氣づきました。

先述した女性と矛盾するのでは…?と思いますが
これについて、管理栄養士の望月理恵子さんが解説しています。


果物を「適量」食べると、全く食べない人よりも死亡率が低下する
という研究結果が出ています。
また、大腸ガンや胃ガンの予防になるという報告や
糖尿病リスクを下げるとの論文もあります。


野菜不足が深刻化する現代人にとって
果物は、足りない栄養素を補う貴重な栄養源となるでしょう。

しかし、先述の女性のように、食べすぎると、逆効果です。


果物には、野菜には少ない果糖などの糖類や
美容にいいとされるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。

ビタミンCや食物繊維も豊富なため
野菜不足の人には、果物を食べることは、基本的に有効です。


野菜には、ビタミンCと食物繊維はもちろん
ビタミンKやビタミンE、葉酸など、豊富な栄養素が含まれます。


野菜は、よく噛まないと飲み込めませんが
果物は、あまり噛まなくても飲み込めます。


更に、野菜を食べすぎて、肥満になることは「ほぼ」ありませんが
果物は、食べすぎると、果糖の摂り過ぎで中性脂肪が増加して
脂質異常症、脂肪肝になるといったリスクがあります。


特に、現在、流通している多くの果物は
糖分が異常に高くなる傾向があります。


品種改良で、糖分が高い果物を生産しています。
しかも、糖度管理をして、一定の糖度があるものだけを出荷します。

イチゴが最たるものです。

昔は、イチゴは酸っぱい物でしたが、今は甘いです。

余談ですが
イチゴ大福は、酸っぱいイチゴと甘い大福の組み合わせが絶妙で
美味しさを引き出します。


野菜と果物は、どちらも植物由来のため混同しがちですが
果物を「野菜の代わり」にするのは、間違いのようです。

「適量」を超えた果物の摂取は、病気の引き金となる場合があります。


AGE牧田クリニック院長の牧田善二さんは
デザートに果物を食べる習慣を見直した方がいいと指摘しています。

果物に含まれる果糖は
ご飯やパンに含まれるブドウ糖よりも脂肪になりやすいという特徴があります。

人体は、エネルギー源として「糖」を使いますが、それには順番があります。
まず、ブドウ糖を最優先に使います。

そのため、果物に含まれる果糖は、エネルギー源として消費されず
脂肪として蓄えられやすいのです。
だから、太ります。


果物を多く食べると、肌がキレイになると思っている人もいるかもしれません。
ところが、これが逆効果になる場合もあると、牧田善二さんが言っています。

老化は、「AGE(終末糖化産物)」という物質によって促進されます。
AGEは、タンパク質と糖の結合によって増えますが
ブドウ糖よりも、果物の果糖の方がAGEを増やしやすいです。

もし、「お肌にいいから」と言って、必要以上に食べていると
逆に、シミやシワを増やす原因になります。


逆効果は、外見だけではありません。
老化が進むと言うことは、血管も老化します。
血管の老化が進むと、動脈硬化を招きます。
心臓や血管など循環器疾患の原因にもなりかねません。


栗原クリニック東京 日本橋院長の栗原毅さんも
果物に対する健康的なイメージに警鐘を鳴らしています。

従来は、「脂肪肝」になりやすい人は、お酒をよく飲む言われてきたましたが
実は、一滴もお酒を飲まない人でも無関係ではありません。


中性脂肪が高い状態が一か月も続けば
肝臓に脂肪が異常に蓄積された「脂肪肝」になります。

中性脂肪の正常値は、30〜149mg/dlですが
600mg/dlもある人に、食生活について尋ねると
頻繁に果物を食べていることが判りました。

果物の摂取を控えるように助言したところ
週間で、100mg/dlにまで減少したそうです。


「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓ですが
実は、簡単に食生活の影響を受けやすいのです。

栗原クリニック東京 日本橋院長の栗原毅さんが言うには
たった4日間ですが、シャインマスカットを毎日1房食べたことで
会社の健康診断に引っかかった人もいたようです。


実は、病気になるリスクがあるにもかかわらず
果物はたくさん食べても大丈夫と多くの人が思い込んでいる人が多いのには
こんな理由があるようです。

果物は、ご飯やパン、パスタと比べて
食後の血糖値の上昇度合いを示す「GI値」が低いです。

そのため、糖尿病などの病気になりにくいとして
摂取を推奨する「専門家」もいます。

しかし、果糖は小腸での吸収がほかの糖よりも速いです。
なので、肝臓で中性脂肪に変わりやすいです。

脂肪肝になれば
血糖値を下げる働きをする「インスリン」が出にくくなることがあり
糖尿病リスクが格段に上がります。


果物は、血糖値を急上昇はさせないですが
結果的に糖尿病を招くリスクがあります。


果物は、基本的には嗜好品の立ち位置だと思います。
たまには、「朝食は果物だけ」の食事もいいかと思いますが
食習慣にするには、避けた方がいいでしょう。

「夜のフルーツは毒」とも言われますが
エネルギーが消費されにくい夜に果物を食べるのは
肥満街道まっしぐらでしょう。


それでも、食事には果物は欠かせないと言う人もいるでしょう。
季節ごとの「味わい」を感じさせてくれる果物を
完全に食べないのは、日本人として勿体ないです。

前出の牧田さんは「摂取目安は1食10g」と言っています。

医学的に、やせたいのであれば、糖質摂取量は1日60g以下とされています。
一日三食なら、一食当たり20gです。

主食を筆頭に、あらゆる食べ物に糖質が入っていることを考慮すると
果物は、一食につき10gまでにした方がいいでしょう。

バナナなら、3分の2本程度です。

イチゴなら、糖質量が低いため、粒が大きいものを3~4粒食べても構わないです。
干し柿なら、半分だけ食べても、糖質オーバーとなるでしょう。

とはいえ、生の果物なら食べる量も調整しやすく
食物繊維も含まれているため、それほど敬遠しなくてもいいでしょう。


最も避けた方がいいのは「フルーツジュース」です。

フルーツジュースの問題点は
生の果物を食べるよりも、果糖を大量に摂取することになります。
「100%濃縮還元」のジュースは要注意です。

この製法は、果物を、一度、高温で煮沸して水分を飛ばして濃縮します。
ジュースを作る際に、食物繊維を取り除き、水や人工香料、果糖などを加えて
飲みやすくしたものです。

高温で煮沸しているので、ビタミンのほとんどが消失しています。
食物繊維も取り除かれているので、果糖がメインです。

生の果物を100g食べるのと、濃縮還元のジュースを100g飲むのは
全くの別物です。


野菜ジュースと銘打った商品でも
その原料の半分以上が果物の場合もあります。

野菜不足を補っていると思って積極的に飲んでいると、
糖の過剰摂取で血糖値が上がり、肥満や色んな病気の元になりかねません。


果物は、皮に栄養がある…と聞いたがあるでしょう。
実際、リンゴやブドウは、皮にポリフェノールが豊富に含まれています。

ヨーロッパでは、食事を手軽に済ませるため
スナック感覚で買ったリンゴをそのまま丸かじりする習慣もあります。

しかし、これを日本でマネをするのは、やめた方がいいです。

EU(ヨーロッパ連合)は
農薬の残留基準などのレベルが、日本よりずっと厳しいのです。
だから、買ったリンゴをそのまま丸かじりできるのです。


一方で、日本はアメリカから輸入するレモンが
船便輸送中にカビが生えないよう、収穫後に散布される禁止農薬である
「ポストハーベスト農薬」を、食品添加物として認定しました。

日本は世界の中でも、輸入果物に対する基準が
最も緩い国のひとつです。


その悪影響は年々拡大しています。
近年は、輸送事情がよくなったことで
南国から、生鮮のマンゴーが入ってくるようになりました。

スーパーでも手軽に購入できます。
身近な果物となりつつありますが、注意が必要です。

マンゴーは毎年、輸入時の検査で
食品衛生法に違反した事例が多数挙がっています。

輸入元も、台湾、タイ、メキシコなど幅広くなっていますが
それらの輸入マンゴーからは
発ガン性を指摘される残留農薬が検出されています。

また、全ての輸入果物が検査されているわけではなく
食品衛生法違反で廃棄処分になっているのは氷山の一角です。

市場に出回っている果物も、危ないと考えた方が無難でしょう。
海外から輸入される珍しい果物は、アレルギー発症リスクも懸念されるため
なるべく食べない方がいいでしょう。


50年近く続いているポストハーベスト農薬問題は、新たな課題に直面しています。

多いのは、乾燥イチジクなどから検出される「アフラトキシン」という
自然界最強の猛毒を持つカビです。これは、肝臓ガンを発生させます。

輸出前に防カビ剤を散布しても、アフラトキシンが発生するそうです。

これは、ポストハーベスト農薬に防カビ剤を使い続けてきた結果
薬への耐性を備えたカビが生まれていることを示します。


輸入果物に使われているポストハーベスト農薬は
耐性を持つカビが出現したことから
複数の種類の農薬が散布されるようになりました。

日本では、1980年代に比べて使用できる農薬の品目数も大幅に増えています。

輸入果物はリスクが高いですが
充分に水洗いして、皮をむけば安全だとされてきました。


しかし、最近、新たな事実が判明しました。


2年ほど前に、「農民連食品分析センター」が
リンゴを用いて食品分析をした結果
皮から実の部分まで農薬が浸透していたことが判りました。

いくら洗ったり、きちんと皮をむいても安心とはいえないのが現状です。


現在、輸入果物に使われたポストハーベスト農薬については
パッケージに記載したり、売り場に注意書きが添えられていることが多いです。

しかし、必ずしもそれが危険な果物を見分ける手段とは言いきれないです。


アメリカは、農薬を記載することに反発があるようです。
これまでのアメリカと日本の関係から見ると
近い将来、こうう表示がなくなることも現実的にあり得ます。


ヨーロッパは、自国で売る果物に関しては厳しいが
輸出する果物はそうとは限らない場合があります。

自国の農家が使うことを禁じられた農薬を
日本に売る果物には使用している場合もあります。

「危ないものは基準が緩い日本で売れ!」という考えがあります。
残念ですが…

そもそも果物は、農薬を使わずに育てることが非常に難しいです。

果樹園などで行われている「果物狩り」も注意が必要です。
果樹から、そのまま食べる果物狩りがレジャーのひとつになっていますが
これは農薬を直接食べているのと一緒です。

もし、果物狩りに行ったのなら、食べる前に必ず水洗いすることです。
イチゴは、ブツブツした種の部分に農薬がたまりやすいので
水洗いましょう。

行く前にどういう栽培方法をしている農園なのか調べるといいでしょう。
特別栽培でやっている農園もあります。

特別栽培とは、農薬の使用量をその地域の半分以下に減らした栽培法です。
通常、リンゴならば、40種類程度の農薬が使われるが
特別栽培の場合は、20種類程度に減らしています。

長くなりましたが、果物のついてお話しました。
果物の、もろ手を挙げて安全とは言えないのが、現状です。


少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。

この記事を書いたプロ

宮岡正朗

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