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復活か!?アパート融資への取り組み

2021年9月14日

テーマ:賃貸事業・不動産投資

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 収益不動産住宅ローン 審査




こんにちは!
広島市・府中町で活動しています、AXCISの䑓原です。

あっという間に9月も半ば、涼しくなりましたね。
思い起こせば去年の夏、本格的に年内スコア100切りを目指してゴルフを始めたのですが・・・。
年内どころか、未だに100切り達成できず!!
100ピッタリは3回ほどあったのですが、どうしても100が切れないのです。
今から気持ちのいい季節になりますので、寒くなる前までに何としても100切りを達成したいと思います!

さて、冒頭どうでもいい話になりましたが、先日このような質問を受けました。

「最近、金融機関は賃貸事業の融資に積極的になってきたの?」

アパートローンは2018年頃から引締めが強くなりました。
スマートデイズによるかぼちゃの馬車問題、スルガ銀行の不正融資から始まり、様々なアパートローンへの不正融資が発覚しました。事態を重く見た金融庁から各銀行に引き締めるよう指示があり、アパートローンの流れが大きく変わりました。
さて近年、コロナの問題がある中で、賃貸事業に対する融資を各金融機関はどのように考えているのでしょうか。

地銀・信金・信組はいつでもWELCOMEです

最近に始まったことではなく、各金融機関の賃貸事業に対する姿勢は前向きです。
これ流れは2008年のリーマンショック後に始まりました。
各企業が業績悪化する中で、賃貸事業の安全性が注目され、各銀行が賃貸事業向けローンのかなり力を入れて取り組みました。
オーバーローン、自己資金なし、45年返済、ちょっと行き過ぎた感じはしました。
これにより、不動産投資のブームが起こり、ブームが起これば抜け道や悪いことを考える人が現れ、様々な不正融資が横行した悪い流れになってしまいました。
それでも条件が厳しく(元通り?)はなりましたが、前向きには取り組んでくれます。

昨今では、コロナの影響で多くの企業や飲食店は業績不振で頭を悩ませています。これからどうなるのか見通しは付きませんし、直ぐにどうにかなる問題でもありません。
基本的に金融機関は融資をしてなんぼの世界です。しかし融資をしたくても、このような状況では容易に企業や飲食店に融資できない状況です。
そこで有事では、安全に、安定した事業で、かつ長期に融資の組める賃貸事業への融資は、金融機関にとっては優良な融資先になりますので、更にWELCOME状態には間違いはないと思います。

融資審査は緩和されるのか?

お金を貸す場合、ちゃんと返してくれるのかが問題です。
個人間でも、簡単にはお金を貸しませんよね?
無職、貯金ゼロ、生活は荒れている、そんな人にお金を貸したりはしません。
銀行も同じで、いくら事業が賃貸事業であっても、「貸して大丈夫なのか?」を判断して融資します。
なので、例えWELCOMEでも審査の緩和は無いと思います。
・元手無しでの融資は無理
物件価格の2~3割は自己資金が必要です。
・年収、貯金額、保証人など属性を見る
年収も低く、貯金もない、保証人になってくれる人もいない。融資してくれません。
・なぜやるのかも重要
相続税対策、遊休地の活用など、大義名分があれば銀行も融資がしやすいです。
「儲けたいから」「不労所得で悠々自適に暮らしたいから」なんて言うのは一番嫌われます。
なぜその事業をやるのか、事業計画は必要です。
・融資条件は緩和されるかも
例えば、築20年のRCマンションであれば、耐用年数は47年なので通常融資期間は27年です。
しかし内容によっては、30年、35年の期間を見てくれるかもしれません。
預貯金があれば自己資金が少なくてもいけるかもしれません。
個別の事情に応じて柔軟に取り組んでくれると思います。

まとめ

賃貸事業は、金融機関が融資したい事業先に間違いはないと思います。
融資はしたいけど、何でもかんでもジャブジャブとお金を貸してくれるわけではありません。

返済できる相手か、事業かをしっかり見て判断します。
「んっ!?」と思ったら融資はしてくれません。
だからと言って、良く見せるために嘘を言うと不正行為になり、後々大変なことになります。
融資を得るためには、その審査条件に沿えるようにならなければなりません。
1億の物件が欲しいのであれば、自己資金は最低2000万円必要になります。もしくは、それに匹敵する稼ぐ力を身に付ける必要があるという事です。

賃貸事業は参入するのが難しい事業かもしれませんが、これほど、安心・安定・安全な事業もそうありません。
目指す価値は十分にある事業なので、是非取り組んでみてください!

ご拝読、ありがとうございました。

弊社HPもご覧ください。
株式会社AXCIS

よろしくお願い致します。

この記事を書いたプロ

臺原智也

不動産活用のプロ

臺原智也(株式会社AXCIS)

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