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伊藤孝志プロのご紹介
金融商品は売らず、中立的な立場でお客さまに本当に必要なアドバイスを実施(2/3)
資産運用をする場合にも、現金の備えは必要
将来必要な資金を貯めるための手段のひとつが資産運用です。とはいえ、「勧誘されるがままに安易に投資をするのは危険」だと伊藤さんは言います。
「最近は、資産運用をすれば簡単に儲かるかのような広告も増えていますが、NISAやiDeCoなども、長期で運用すれば必ずプラスになるというわけではありません。 たとえば、まとまったお金を用意しなければならない時期に、運用している資金が値下がりしていて、それでもその資金を使わざるを得ない……となれば、損をすることになってしまいます。
そのため、市場環境が変動することを想定して、ある程度は現金の備えを確保しておくといった対策も必要になります」
住宅ローンの場合、頭金を確保できるかどうかに加えて、本当に返済を続けられるのかについても、しっかり検討していくことが重要だと伊藤さんは強調します。
「将来、給料が下がるなどの事態が発生する可能性も考慮して、ゆとりのある返済プランを立てることが大切です。家を持てば固定資産税や修繕費といった費用も発生するので、ローンだけでなく、そういった支出を総合的に考えることが必要です」
また、親世代から農地や実家の建物を引き継いだ方からの、不動産活用について相談を受けることもあるとのこと。
「家の場合は所有しているだけで固定資産税がかかりますし、建物が古くなっていれば倒壊などの危険もあるので、そのままにせず、適切なかたちで活用することをおすすめしています。
具体的には、状態のよい家であればリフォームして人に貸したり、建物が古くなっていれば取り壊してアパートに建て替えたり、駐車場やレンタル倉庫として活用するなどの選択肢があります。どれを選ぶのがよいかは立地などの条件によって違ってくるので、それぞれの方に適した方法をご提案します」
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