小笠原映子のお客様の声一覧
かたぎり ともみ様
時期:2024年07月回数:はじめて
絵本制作前外胚葉形成不全は、生まれてすぐにはわからないことも多く、手探りでケアをしながら過ごすことになります。診断された後も、毎日の生活にはさまざまな工夫が必要です。日々奮闘しているお子さんやそのご家族に、「うちの子はこうだったよ」「こんなふうに育ててきたよ」とお伝えできたらと思い、絵本を描くことにしました。また、これからこのような子どもたちと出会う 教育現場の方々 にも、「こんな子もいるよ」「こんな工夫をしているよ」「集団の中でも生活できるよ」と知ってほしいという思いもありました。当時、インターネットで情報を探しても、同じ悩みを持つ人と出会うことはなく、相談や情報交換ができませんでした。「自分の経験が何かの役に立つかもしれない」と思い、Instagramに息子の育児マンガを投稿し始めたところ、外胚葉形成不全を持つ方やそのご家族と出会いました。そして、情報の少なさに苦労している現実を目の当たりにしました。「みんなと少し違うところはあるけれど、成長し、みんなと一緒に生活していけるよ。」「ちゃんと育つ力を備えているよ。」そんなことを、外胚葉形成不全とともに生きる子どもたちや、その周りの方々に伝えていきたい——。その思いが、より強くなりました。絵本制作後外胚葉形成不全の子を育てる中で、「こんな子もいるよ」と周りに知ってもらえたら、主人公 はる ももっと生活しやすくなるのでは?そんな思いから、「いつかこの経験を形にして発信したい」と考えていました。けれども、「この情報は本当に求められているのか?」と迷う気持ちもありました。しかし、ページを追うごとに、はるの表情ひとつひとつを思い出しながら、その時々のはるを描き留めることで、私自身の気持ちの変化を受けとめることができました。そして、「ナラティブ絵本とは何か」を体感することができたのです。この 『うちの子は歯が3本』 を読んで、歯が少ないことをものともせずに生きる はる の姿に、何か感じるものがあれば嬉しいです。「うちの子は歯が3本」文・絵:かたぎり ともみhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0CFP8TLZZ制作サイドからひとこと2023年クラウドファンディングの取り組みにて、ナラティブ絵本制作にご協力いただいた絵本です。クラウドファンディングで応援してくださった方、特に子育てで苦労されたママから共感の声が届きました。作者のともみさんが大事にしている、「こんな子もいるよ」、「こんな工夫をしているよ」、「集団の中でも生活できるよ」というメッセージ。ナラティブ絵本でやさしくふんわり伝えられたらと思い制作をサポートしました。
サービス内容:絵本制作
2025年8月13日投稿
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※お客様の声は、小笠原映子プロがお客様から頂いたご意見・ご感想を掲載しています。
かたぎり ともみ様
女性時期:2024年07月回数:はじめて
『うちの子は歯が3本』:作者兼作家さんからの感想
絵本制作前
外胚葉形成不全は、生まれてすぐにはわからないことも多く、手探りでケアをしながら過ごすことになります。診断された後も、毎日の生活にはさまざまな工夫が必要です。
日々奮闘しているお子さんやそのご家族に、「うちの子はこうだったよ」「こんなふうに育ててきたよ」とお伝えできたらと思い、絵本を描くことにしました。
また、これからこのような子どもたちと出会う 教育現場の方々 にも、「こんな子もいるよ」「こんな工夫をしているよ」「集団の中でも生活できるよ」と知ってほしいという思いもありました。
当時、インターネットで情報を探しても、同じ悩みを持つ人と出会うことはなく、相談や情報交換ができませんでした。
「自分の経験が何かの役に立つかもしれない」と思い、Instagramに息子の育児マンガを投稿し始めたところ、外胚葉形成不全を持つ方やそのご家族と出会いました。そして、情報の少なさに苦労している現実を目の当たりにしました。
「みんなと少し違うところはあるけれど、成長し、みんなと一緒に生活していけるよ。」
「ちゃんと育つ力を備えているよ。」
そんなことを、外胚葉形成不全とともに生きる子どもたちや、その周りの方々に伝えていきたい——。
その思いが、より強くなりました。
絵本制作後
外胚葉形成不全の子を育てる中で、
「こんな子もいるよ」と周りに知ってもらえたら、主人公 はる ももっと生活しやすくなるのでは?
そんな思いから、「いつかこの経験を形にして発信したい」と考えていました。
けれども、「この情報は本当に求められているのか?」と迷う気持ちもありました。
しかし、ページを追うごとに、はるの表情ひとつひとつを思い出しながら、その時々のはるを描き留めることで、私自身の気持ちの変化を受けとめることができました。
そして、「ナラティブ絵本とは何か」を体感することができたのです。
この 『うちの子は歯が3本』 を読んで、歯が少ないことをものともせずに生きる はる の姿に、何か感じるものがあれば嬉しいです。
「うちの子は歯が3本」
文・絵:かたぎり ともみ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CFP8TLZZ
制作サイドからひとこと
2023年クラウドファンディングの取り組みにて、ナラティブ絵本制作にご協力いただいた絵本です。
クラウドファンディングで応援してくださった方、特に子育てで苦労されたママから共感の声が届きました。
作者のともみさんが大事にしている、「こんな子もいるよ」、「こんな工夫をしているよ」、「集団の中でも生活できるよ」というメッセージ。ナラティブ絵本でやさしくふんわり伝えられたらと思い制作をサポートしました。
サービス内容:絵本制作
2025年8月13日投稿
参考になった・0