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コラム
根管治療は、なによりも 『 歯科医選び 』 が最も大事です。
2016年9月2日 公開 / 2017年8月15日更新
当院へ来院される患者さんの主訴(しゅそ:最も気になる事)で一番多い項目が
『 抜歯宣告をされたが、抜歯せずにどうにかならないか? 』 というものです。
さすがに 全ての歯を抜かずに残すことはできませんが
おおむね80~90% くらいは、残すことができています。
以下の症例は、抜歯宣告の典型例です。下前歯のエックス線写真。歯根尖端部を取り巻く黒い影は、細菌感染を示している。
この患者さんは、下前歯に違和感を覚えるようになって歯科医院を受診したものの
2件の歯科医院での抜歯宣告を経て、当院へ受診されました。
万代歯科診療所にて、本来の根管治療を受けて、4年経った今も問題なく機能しています。治療終了後4年経過後。歯根尖端部を取り巻く黒い影は、ほぼ消失した。
根管治療は、非常に細かい作業を要求される分野で
根管治療を的確に施術できる歯科医師は
歯科業界で名が知られるようになるほど 『 極端に少ない 』 のが現状です。
現在、群馬県には約1,400 人の歯科医師がいます。
群馬県内で、根管治療を的確に施術できる歯科医師を挙げようとしても
歯科業界に25年従事する私でも、かなり緩い基準で10人程度しか思い浮かびません。
ということは
私の推測では、
10/1400 ≒ 0.7% ( 歯科医師140人に1人の割合 ) しかいないことになります。
根管治療は、なによりも 『 歯科医選び 』 が最も大事なのです。
当院ブログ:(この症例の詳細)
抜歯宣告からの救出 萎縮診療の問題 その1~4
https://www.bandai-dental-clinic.com/2017/02/06/0001/
https://www.bandai-dental-clinic.com/2017/02/14/0002/
https://www.bandai-dental-clinic.com/2017/02/20/0003/
https://www.bandai-dental-clinic.com/2017/02/24/0004/
当院 Facebook ページ
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