「ONE and ALL」でめざすワンストップで家族の幸せを形にする家造り（1/3）

無垢材を使用した軸組在来工法で温もりと優しさを

　岐阜北郵便局の東隣りにある「藤井商店」。コンクリート打ちっぱなしの壁、飴色に光る無垢材の床、トーンを落とした照明など、スタイリッシュでシンプルモダンな事務所はさながら写真スタジオのようですが、企業名から想像するようなお店の雰囲気はまったくありません。
　
　2003年の起業以来、多くの住宅や店舗、商業施設などの建築を手がけてきた藤井さん。そのこだわりは日本古来の軸組在来工法と無垢材の使用にあります。
　日本の風土に根差した軸組在来工法は耐震性に優れ、設計上の自由度が高く、将来的に家族構成の変化に応じた間取りの変更が容易であるなどのメリットがあります。また、フローリングや造作材に断熱性や調湿性に優れた無垢材を使用することで、心身ともに快適で環境にも優しい住まいを実現することができます。

　「数ある素材の中で、木ほど長持ちし、使うほどに味わいを増すものはありません。無垢材を使った住まいは住む人に安らぎと温もりを感じさせてくれます。お施主様にとって、今もこれからもずっと『この家で良かった』と思っていただけるものを造ることが私の願いであり、喜びでもあります」
　藤井さんが手がける住まいは無垢材の質感と色合いが存分に引き出され、照明の明るさだけではなく、自然光にもこだわったシンプルで落ち着いたデザイン。顧客満足度の高さでも定評があります。

＜次ページへ続く＞

【次ページ】ハイクオリティで顧客本位の家造りをめざす「ONE and ALL」

次のページへ