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石郷祐介プロのご紹介
企業の問題解決策を形にして、導入までを支援するコンサルタント兼システム開発者(2/3)
大切なのは「気づき」。プロトタイプの制作を通してクライアントの企業の考え方や仕組みにもアプローチ
石郷さんの経営理念は、社会に気づきを与える道具(ツール)を提供すること。「4次元ポケット」に由来する社名にもその思いが込められています。
「『ドラえもん(小学館出版)』では、未来の道具を巡って毎回ドタバタ劇が繰り広げられますが、2015年にドローンが首相官邸に落下した時もまさに同じ。道具が人の思考よりも先に進んだ結果、みんなどうしていいか分からず、騒動の揚げ句、規制でがんじがらめにしました。のび太の時代はどこでもドアを自由に使っていますが、ずっと先の世界では法律でしばられるんだろうなって。僕は、人の心や社会のありさまに働きかける道具を発明したいんです」
不可能だと思っていたことがコロンブスの卵のように置き方を変える、視点を変える、つまりは、気づき一つで解決できると訴える石郷さん。システム開発における最大の障壁は、時間やお金といった経営資源ではなく、企業側の柔軟性だと指摘します。
「工場で稼働するロボットの劣化状態を可視化したいという要望があり、計測したデータを事務所のサーバーに転送して管理する方法を提案すると、マニュアル上、ネットワークでつなぐのはダメだと。結果、危険な工場内に小型コンピューターを置き、担当者が手動でデータを引き出して事務所に運んで分析することになりました」
企業側から、不便さを理由に当初のやり方の見直しが伝えられたのは1年後。プロトタイプを作ることは、企業の考え方や仕組みを変える意味でも有用だと言います。
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