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下裏祐司プロのご紹介

企業の活性化は、仕組みづくりと、社員の意識改革から(1/3)

下裏祐司 しもうらゆうじ

独自の「樽式活性化法」により、社員全員が組織での役割を実感

 コロナに端を発した不安定な経済状況により、業績が低迷する企業は少なくありません。「飛泉」代表取締役社長の下裏祐司さんは、企業活性化コンサルティングで豊富な実績を誇ります。

 企業活性化では、組織の仕組みづくりと人材育成を同時に行うことで、職場環境を改善し、社員の定着や利益体質の強化を図ります。軸とするのは、樽を用いた独自のメソッド「樽式活性化法」。企業の売り上げや利益を「酒」、社員は「(酒を守る)樽の側板」など、組織を樽の構造に例えて理解を深めます。社員全員が参加する初回の「活性化研修」では、樽を組み立てるチーム作業からスタートするとか。
 「百聞は一見に如かずで、樽の実物を前に説明すると、組織の中での役割がはっきりし、みなさんの表情が変わります」と下裏さん。

 その上で、社員それぞれが1人10個ずつ会社の問題を挙げ、全員で共有。ゲーム感覚で、お互いにわいわい話し合いながら取り組むことで、企業の潜在能力に気付いたり、部門を超えた新たなコミュニケーションが生まれたりするそうです。

 「企業が停滞するのは、問題を解決しないまま放置しているから。問題があれば離職者は増え、利益が生まれにくくなります。これまでの分析で、問題点のうち9割近くが〝仕組み〟に起因すると導かれました。つまり、仕組みづくりで問題の多くは解決できるのです」。例えば、工場が汚いなら掃除のやり方、設備の故障が頻発するなら管理体制を見直すことで、改善を導きます。パワハラなど人の悩みも、個人攻撃に至りにくい体制づくりによって予防できると強調します。

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