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田口良成

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田口良成(たぐちよしなり)

美術品の相談室 田口美術

コラム

ひょっとしたら超高額?簡単にわかる掛軸の見分け方(中国編)

中国の掛軸

2015年8月16日 / 2015年12月2日更新

 掛軸は評価の下がっている商品ですが、中にはクラウン(良ければレクサス)が買えるくらいの品物もまだまだあります。
 以前でしたら掛軸の収まっている箱が漆塗りの二重の箱になっていれば、作者がわからなくてもある程度期待できるかどうかお客さまにも判断ができました。最近ではその判断はあまり重要ではなくなってきましたが、ここでもよくお話しするように中国関係の美術品は非常に高額な評価になるものがあります。ただ、一般のお客さまにはその作品が中国の物かどうか区別することは難しいでしょう。そこで今回は誰でも簡単に中国の掛軸の見分け方を説明します。

 ①、軸先 掛軸の両端に出ている部分を軸先といいますが、中国の掛軸はこの部分が大きかったり、あるいは無かったりします。
 ②、表木 掛軸が巻いてある時にできるかまぼこ状の出っ張りの部分を表木(ひょうもく)といいます。横から見ると普通は半円のかまぼこになるような形状をしていますが中国のものは横から見ると四角い形をしていることが多いです。
 重要③、 今回一番のお宝ポイントは掛軸の長さです。掛軸を広げて見たり掛けてみたりしたときに、たまに長すぎて掛からないものがあります。10センチ程度でなく30センチ以上長いとき、この場合中国の古い掛軸である可能性がかなり高いです。
しかも高額な査定になる可能性も高いです。
 
 ③に該当したら期待してください。さらに①、②に当てはまればそれは間違いなく中国の掛軸です。そんなときは是非当店にご連絡ください。きちんとお調べいたします。またよくわからないけど見てほしいとうのでも構いません。査定は無料です。
 
 注意点として、多くの場合は戦前から家に伝わっているものが該当します。中国を旅行したときにお土産で買ってきた掛軸ははぼ期待できませんが、仕事の関係で先方様からいただいたりしたものならば少し期待できます。

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