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コラム

究極の省エネ住宅とは?(4)

ゼロエネルギー住宅

2016年4月15日

前回のコラムでは、『究極の省エネ住宅』とは、
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】と
呼ばれており、『UA値』【読み:ユーエーち】によって、
住んでから光熱費の増減を左右する大事な指標になるので
住宅会社さんに自分の家のUA値を確認する必要がありますよ!
と、お伝えしました。
同じく『UA値』(外皮平均熱貫流率の略)を小さくするためには
絶対に欠かせないのが、『トリプルガラス樹脂サッシ』で
月々のランニングコストを考えれば決して高くはありませんよ!
と、お伝えしました。

さて今回は、『UA値』(外皮平均熱貫流率の略)を小さくする、
つまり、断熱性能を良くするためには直接的に大きな関係がある
『高性能断熱材』についてお話ししたいと思います。

皆さんは、断熱材と聞いて、何をイメージされますか?
多くの方は『綿みたいなもの』『チクチクしたやつ』とか、
『泡みたいなもの』『水色の板みたいなもの』とお答えに
なる方もいらっしゃると思います。
おそらく『綿みたいなもの』『チクチクしたやつ』は
『グラスウール断熱材』のことですね。
『泡みたいなもの』は『発泡ウレタン』のことで、
『水色の板みたいなもの』は『スタイロフォーム』のことですね。
ご安心ください。どれも、間違っていませんよ。

では、ここからが本題です。
『断熱材』は何のために使うのか? ということですが、
外から熱や冷気を室内に入れないようにすることが目的です。
つまり、、,
夏は涼しく冬は暖かくするために
場所ごとに適正な断熱性能を確保しなければいけません。

ただ、断熱材を入れれば良いということではありません。
断熱材も種類、厚み、密度によって性能に大きな差があります。

星工務店では、『究極の省エネ住宅』。つまりは、
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】を
これから先、どんどん推奨していきますので、
とことん、断熱材の性能にこだわる必要があるのです。

断熱材の性能は『熱の伝えにくさの度合い』です。

熱伝道率『λ』【読み:ラムダ】と 断熱材の厚みが重要で
【熱抵抗値 R】で『熱の伝えにくさの度合い』が表されます。
【熱抵抗値 R】は値が大きいほど性能が良いことを意味します。

熱伝道率『λ』【読み:ラムダ】は断熱材の物質的な性能で、
性能試験により実測され、カタログなどに書かれていまして、
値が小さいほど性能が良いことを意味します。

例えば、
高性能グラスウール断熱材 『λ』0.034 で厚み105㍉ですと、
【熱抵抗値 R】= 105 ÷ 0.034 = 3.088 となります。

この程度の性能ですと、2020年の省エネルギー基準を
クリアすることは可能です。
しかしながら、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)への
対応は厳しい性能となります。

星工務店では、断熱材の性能にもこだわりますが、
施工性の良さ、施工品質の確保が大事だと考えています。
ですから、壁や床には、板状の高性能断熱材を使っています。

この板状の断熱材は、日本国内でもトップレベルの性能である
フェノバボード断熱材『λ』0.019(壁:充填・床:充填)
アキレスキューワンボード『λ』0.021(壁:外貼り)
を使用しています。
もちろん厚みも大事ですが、これは社内の秘密です。
興味のある方はこちらからお願いします。

実際に断熱材は何を使えばいいのか? という疑問が
あると思います。
要は、熱伝道率『λ』【読み:ラムダ】の小さな断熱材を使って
断熱材の厚みをできるだけ厚くすることが必要なのです。

ですから、壁面の断熱を考える時に、【筋かい】が
とても厄介になるのです。
ですから、星工務店では、【筋かい】を使用せずに、
自社オリジナルの『新在来パネル工法』を採用しているのです。

壁部分は、『新在来パネル工法』に断熱材を組み込むことで、
施工品質を均一化できるため、施工ムラがなくなります。
床については、工場でぴったり寸法にカットしたものを
現場で取付けしますので、同じく施工ムラがなくなります。

この『新在来パネル工法』は、従来【筋かい】によって、
断熱材を十分に入れることができなかった部分に、
たっぷりと入れることができます。
ですから、星工務店では【筋かい】を使用せずに、
高耐震で高断熱な住まいをご提案できるわけです。

これからの新築住宅は、ZEHが標準的になります。
ですから、『高性能断熱材』を使わない訳にはいきません。
超高断熱のZEH(UA値 0.24)をご提案するためにも、
星工務店として、欠かせない取り組みです。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス (ZEH)【読み:ゼッチ】の
省エネ性の計算では、断熱性能が大切で全体のバランスが
必要になってきます。
それと、同時に住宅の耐震性能を確保しなければいけません。

『星工務店では【筋かい】を使いません!』とお伝えすると
『地震で倒れたりしないの?』と言われることもあります。
『新在来パネル工法』は、耐震性能を高めるための工法で
星工務店が新築する住宅で標準的に採用しています。

次回は、星工務店が手がける新築住宅で欠かせない
『新在来パネル工法』についてより詳しく
お話ししたいと思います。

ZEHに関するお問い合わせはこちらからお願いします。

1級建築士の星隆行が直接お答えいたします。

電話の場合はこちら>>> 0241-73-2117

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