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コラム

究極の省エネ住宅とは?(2)

ゼロエネルギー住宅

2016年4月4日



前回は、『住んでからほとんど光熱費がかからない家』、
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH【ゼッチ】)について
お話しました。

さて今回は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス ( ZEH)や
省エネ住宅の断熱性能を表す数値で『UA値』【読み:ユーエーち】
(外皮平均熱貫流率の略)について、お話ししたいと思います。

2020年から法律により全ての新築住宅を省エネ住宅にしなければ
なりません。この省エネ基準は厳しくありませんので、
断熱性能はZEH住宅の半分程度です。

この断熱性能の判断をするための基準となるのが『UA値』です。
数値が小さいほど、断熱性能が良いことを意味します。
通常のガソリン車やハイブリッド車を選ぶ際にリッターあたり
何キロ走るのかその車の燃費が気になりますね。
同様に、家の断熱性能を数字にする場合、UA値を使用します。
小さければ、小さいほど良いとされて、それぞれの住宅ごとに
その数字は異なります。

サッシの性能、断熱材の種類と厚み、断熱の工法などにより
『UA値』は大きく変わります。
ですから、星工務店では、《トリプルガラス樹脂サッシ》や、
断熱材を壁の中と外側に2重に設置する《ダブル断熱工法》を
取り入れているのです。

日本全土を気候条件などにより8つの地域に分け、地域ごとに
『UA値』が○.○○以下にするように基準が決められています。
北海道が1地域、沖縄が8地域になり、寒い地域ほど『UA値』の
基準が厳しくなっています。
星工務店では、南会津地域を中心に新築住宅の設計・施工を
手掛けています。南会津地域は3地域に指定されているので、
『UA値』が0.56以下と決められています。

同じ福島県内でも、郡山市付近は4地域ですから『UA値』0.75以下、
いわき市では5地域で『UA値』0.87以下と決められています。
もともとの基準に大きな差があるため、ひとくくりに
『省エネ住宅』といっても断熱性能に大きな差があるのです。

今後、新築をお考えの際は、建設する地域がどこに入るのかに加えて、
『UA値』を検討する必要があります。
当然、住宅会社さんに自分の家のUA値を確認する必要もあります。

とても大切なので、繰り返します。『UA値』により
『住んでから光熱費が必要になる家』なのか、
『住んでからほとんど、光熱費のかからない家』なのかを左右する
大きな指標になるのです。

2020年基準の仕様の家は、ZEHに比べて、2倍以上のエネルギーを
消費するため、『住んでから光熱費が必要になる家』になります。

今から13~14年程度で、使うエネルギー ≦ 創るエネルギー な住宅に
生まれ変わる必要があり、必然的にZEHが標準的な作りに
変わっていくのです。

星工務店では、先導的にZEHの新築工事を手掛けています。
南会津郡の只見町での建築ですので、他の地域よりも、
大幅に『UA値』(断熱性能)を強化する必要がありました。
『UA値』0.24 という、とんでもない高性能なZEHを自社で
設計、施工したわけです。

この『UA値』0.24 という性能は、北海道の最北端の稚内でも
余裕で新築ができるほど、超高性能なのです。

これからの新築住宅は、ZEHが標準的になります。
ですから、星工務店では、『UA値』0.24 を標準的な仕様にした
超高断熱のZEHをご提案してまいります。

次回は、ZEHの新築には欠かすことのできない
『トリプルガラス樹脂サッシ』についてお話ししたいと思います。

ZEHに関するお問い合わせはこちらからお願いします。

1級建築士の星隆行が直接お答えいたします。

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