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コラム

豪雪地におけるゼロエネルギー住宅

新築工事

2015年6月10日


ゼロエネルギー住宅とは?

ゼロエネルギー住宅というとどのようなイメージでしょうか?
生活するうえでエネルギーを使わないことは不可能ですね。
ではどうやってゼロにするのか?
では、説明したいと思います。

躯体外皮性能の強化

建物の躯体外皮性能(断熱性能)を高める事が大切です。
※ 躯体=外壁面及び窓(サッシ、ドア)

国内を8の地域に分けて各地域ごとに決められた基準があります。
これは平成25年省エネ基準ですので守って当然のレベルです。
ゼロエネルギー住宅は更に断熱性能を上げる必要があり
従来の充填断熱に加えて外張り断熱による付加断熱が必要です。
この付加断熱が無い場合はゼロエネルギー住宅とすることが
非常に厳しくなります。
窓については従来のアルミ、アルミ樹脂複合では熱貫流率が
大きくなりとても不利になります。
樹脂サッシとトリプルガラスを取入れる事が必要です。
豪雪地では寒冷期、室内と外気の温度差が25度以上になるため
結露の抑制、快適な住環境にするためには必要な取り組みです。

1次エネルギーとは?

エネルギーを大別すると、1次エネルギーと2次エネルギーになり
ゼロエネルギー住宅の計算では1次エネルギーを使用し、
計算することで年間1次エネルギー消費量●●MJと求めます。
※1次エネルギー…石油、ガスなど手を加えないもの
※2次エネルギー…電気など手を加えたもの
この計算の過程で大切なのが躯体の断熱性能です。断熱性能が
良ければ1次エネルギー消費量を少なくする事が可能です。
もちろん最新の住宅設備機器を使用することで、
1次エネルギー消費量を抑える事は可能ですが、
影響が大きいのは躯体の断熱性能です。
我が社では躯体断熱性能の強化に加えて、少しでも消費量を
抑える為にハイブリッド給湯器を標準的に採用しています。

創エネルギー設備とは?


エネルギーを作り出す設備のことを言い、太陽光発電や風力発電、
太陽熱温水システムなどがあげられます。
年間1次エネルギー消費量と創エネルギー発電量の差がゼロ。
若しくは、創エネルギー発電量が上回る事が
ゼロエネルギー住宅の必須要件です。
太陽光発電の規模を大きくすれば簡単なのですが、どうしても
イニシャルコストが高くなるため、できるだけ少ない太陽光発電で
ゼロエネルギー住宅ゼロエネルギー住宅にできないか。
常にパソコンを前に悩みながら計算しています。

ゼロエネルギー住宅のメリットは?

まずは従来基準と比べて断熱性能に格段の違いのあることです。
断熱性能は冬の暖房費、夏の冷房費に直結しますので、
イニシャルコストは高くなりますがランニングコストが抑えられます。
開口部(サッシ)は、従来はペアガラスだったものが、
トリプルガラスとなるため結露の心配は今まで以上に無くなります。
ゼロエネルギー住宅の場合、室内での燃焼する機器を使用しないのが
一般的であり、室内での水蒸気の発生がなくなるためです。

星工務店の強み

ゼロエネルギー住宅の計算ができる工務店は決して多くありません。
外皮計算は全ての新築住宅で平成27年4月から義務化になりました。
我が社では26年度に施工した新築住宅から、外皮計算をして
断熱性能の確認をしています。
ゼロエネルギー住宅にするためには外皮計算は欠かせません。
外部に委託する工務店もありますが、細かい部分についてまで
自ら確認したいので、自分で全て計算します。
外皮計算によって計算した値を使って1次エネルギー消費量の
計算をしますので外皮計算ができないとゼロエネルギー住宅の
設計はできないのです。
今日も外皮計算をしました。
地域型グリーン化事業の申請までに書類を整備したいと思います。

外皮計算については弊社ホームページのブログでも記載していますので
よろしければご覧ください。
星工務店ブログ

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