苦しみの大元「未処理の感情」を消化するためのファーストステップ

2022年5月21日

テーマ：セルフケア

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

コラムキーワード：子育て悩み相談、セルフセラピー

この記事はアメブロと同時掲載しています

ストレスに対処する上で
何が一番最初に必要かを
ご存じでしょうか。

心理学を学ぶ前の私は
「解決法！」
と信じていました。

でも違ったんですよね。

ストレス対処（セルフケア）の
基本のきは
★気づく
です。

何に気づけばいいか？

それは

●ストレスの引き金
（ストレスになった出来事）
＋
●自分の感情
●自分の身体の反応（感覚）
●自分の思考
●自分の行動

です。

一番上の引き金と
一番下の行動は
気づきやすいですよね。

しかし間に書いている
・感情
・からだの感覚
・思考
には実は多くの人が
気づいていないんです。

気づく
↓
対処

が基本の流れですから、
自分の内側に気づけない人ほど
対処がへたっぴ（汗）です。

ということで
カウンセリングでは
初期の初期に「気づく」
練習に取り組んでいきます。

それを自己観察という意味で
●セルフモニタリング
と呼んでいます。

これを始めると、
最初のほうは気づけない
ことも多いのですが、
やっているとだんだんと
気づきの精度は高まります。

訓練の賜物ですなー！

ところが、
感情的な振れ幅が大きい方は
ここで行き詰まることが
結構あります。

それは
「感情だらけで苦しい！」
というものです。

「あれもこれも何もかも
ぜーんぶいっぺんに出てきて
まじでしんどいわー！！」
って感じです。

しかしですね、
苦しい感情が何もかも
同時に湧いてくる
なんてことはありません。

さまざまな感情が
手を替え品を替えしながら
湧いてきている状態です。

でもその流れを
追っていけないと
「いっぺんに！」
「ぐちゃぐちゃ湧いてきた！」
な感じがするわけです。

ストレスに対処するという
フェイズに移行していくには、
気づくことが"必須"。

気づきの精度を上げるには
メカニズムを知っておくことが
役に立ちますよ。

ということで
そんなこんなをブログに
書いてみました。
↓
https://trifolie.net/awareness

感情調整上手くなりたい！
それで今より楽に過ごしたい！

そんでもって
子育てを楽しめる自分に
なっていきたい！

そんな方にとって
助けになることを願って
書いてみました(^-^)b