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幸山緑風プロのご紹介
書に親しみ、自分らしく書くことを楽しんでほしい(1/3)
遊びながら学ぶうちに見つけた「書」という天職
幸山緑風さんは、日本習字の師範として、 糸島市に「幸山緑風習字教室」を構え、子ども達ひとり一人の顔を見ながら書道の楽しさを伝えています。
書道をはじめたのは3歳の頃。「従兄弟のお兄さんが通っていた書道教室に興味本位でついていったんです。優しそうなおひげのおじいちゃん先生がすってくれた墨の香りに何ともいえない心地良さを感じ、半紙に向かうお兄さんお姉さんたちに憧れを抱いて。本当は年長以上が対象だった教室に無理を言って通わせていただくことに」と当時を振り返る幸山さん。
「書くことがとにかく楽しくて、お稽古がいやだと思ったことはありませんでした」。自分の書いた字に、自分で朱字を入れるほどの練習熱心だったそう。好きこそ物の上手なれ、ということわざ通り、幸山さんの書の腕はメキメキと上達し、小学校1年生の頃に出た大会ではステージ上で自分の体より大きな「手まり」という文字を披露し、会場中から拍手喝采を浴びたそうです。子どもながらに自分の好きなことを見つけ、それを一生懸命楽しんでいたら大人からも褒められ、書道の虜になった幸山さん。
家族の転居などに伴い、教室こそ変わりましたが、書道は変わらずずっと続けました。「小学校も中学年になると、友だちと遊びたくて練習をサボりたい日もありましたが、父がとても厳しい人で『自分が好きで始めたことは続けなさい』と私が書道教室の門をくぐるまで見守っていました。今思えばありがたいことです」
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