杉山信二プロのご紹介
崩れてからでは遅い、石積みの防災対策(1/3)
お宅の石積みは大丈夫?
近年、ゲリラ豪雨や地震による土砂災害などとともに、住宅の石積み(石垣)の崩壊といったニュースを耳にします。特に高度成長期の建築ラッシュの時期に山の斜面に建てられた住宅は、石積みが老朽化して崩れやすくなっています。しかし、石積みの目地(石と石の隙間)をモルタルで埋めるような表面的な補修では、石積みの中に流れ込む水が抜けなくなったりして却って危険。しっかりした対策をとろうとすると、家を壊して石積みを造り替えなければならず、数千万円という莫大な費用がかかるというのがこれまででした。
その新しい対策として、石積みそのものをやり替えることなく、水も抜ける「モルダム工法」という独自の石積み補強方法を考案したのが、九州防災メンテナンスの代表・杉山信二さん。崖や斜面の補強のプロです。
「モルダム工法だと、安価で安全な状態にできます。石積みが崩れると人命にも関わりますし、修理するのにも大変な金額がかかりますが、その前に補強することが可能なんです」と杉山さんは言います。モルダム工法は北九州市の防災アドバイザーを務める西日本工業大学の玉田文吾名誉教授も有効性を認め、見解書を著しています。
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