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藤木高裕

自身の経験知を生かし、その子に合った学習法へと導くプロ

藤木高裕(ふじきたかひろ) / 塾講師

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コラム

~勉強できないうちの子と何でも出来る隣の子~ どうしてうちの子だけ勉強できない?

2021年12月7日

テーマ:勉強

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: 中学英語 勉強法数学 勉強法受験勉強 モチベーション

勉強が出来る子と出来ない子は何が違う?


実は答えはとってもシンプルなんです。

「隣の子は塾にも行ってないのに出来るのに、うちの子は出来ない。どうして。」こう思った方は多いのではないでしょうか。

「勉強して」って言ってもしないし。

そして「やっぱり塾に行かなきゃかな。」と思い塾へ通わせる。しかし思ったほど成績が上がらない。

塾に行けば成績が上がるわけではないのです。
そうは言っても塾もビジネスでやっていますので、ある程度成績は上がるでしょう。
しかし答えが分かっていないまま、ただやみくもに通わせても結果はたかが知れてます。

それでは成績が上がる子と上がらない子何が違うのでしょうか。



頭の出来、遺伝、環境、要領、スペック、今の時代では親ガチャ、子ガチャ...
どれも違うのです。




答えは、のちほど説明します。一つの例を出します。


A君とB君は同じ時間、同じプリントを使い勉強しました。
しかし定期テストの結果、A君は85点を取り、B君は45点しか取れませんでした。どうしてでしょう。




頭の出来、遺伝、環境、要領、スペック、親ガチャ、子ガチャ、子どもの努力不足、ゲームのしすぎ...

どれも違うのです。

B君も勉強はしたのです。努力はしたのです。しかし、結果が出なかった。

次頑張ろう。
今回はたまたま結果が悪かっただけ。


この結果を見てB君の親なら激怒するかもしれません。
B君本人だったらやる気をなくすかもしれません。





ここで答えを伝えます。

勉強が出来る子と出来ない子の差。それは、

「同じ質問に答えられるかどうか。」

出来る人と出来ない人の決定的な違いはここにあります。

えっ、何それ。それだけ?どういうこと?

そう思った方、多いのではないですか。

同じ質問に答えられる。これだけなのです。詳しく見ましょう。




英語の文法に不定詞というものがあります。
形は「to + 動詞の原形」です。
名詞的、形容詞的、副詞的用法があります。
意味は大まかに「こと、べき、ための、ために、して」と使い分けます。



例えば


サッカーをすることは楽しい。  

To play soccer is fun.
というように。

My dream is to be a singer.


これを訳してください。

このとき別に訳が出来なくていいのです。
教えますから。

「To の後ろは何でしたか。そう動詞の原形ですね。ということは、この文は不定詞の文法です。だから、私の夢は歌手になることです。と訳が出来ます」と教えます。

一週間後、再び問題を出します。次の文を訳してください。

My dream is to be a teacher.


これも訳が出来なくていいのです。





しかしこの後、決定的に差を生む瞬間が訪れます。

「この文は不定詞の文です。To の後ろは何でしたか」と聞く。


このとき勉強が出来ない子と出来る子が生まれます。

答えられる子が勉強できるようになり、答えられない子が勉強できないようになるのです。

勉強できる子が答えられるのではありません。勉強できない子が答えられないわけではないのです。

逆なのです。自ら進んで、勉強できないようになっていくのです。







 

ここでこの質問に答えられないということが、どれだけ大きいことかお分かりでしょうか。



 この質問に答えられないということは、不定詞を習う前の自分、何も知らない自分に戻っているのです。つまり、何も学んでいないのです。テスト前に教科書を読んでもダメなんです。ノートを見返しても入らないのです。

 なぜなら勉強できない自分を作っているから。自分で。何も学ばない自分を自分で作っているのです。

 別に不定詞でなくていいのです。割り算は掛け算の逆数だから、日本語の形容詞は語尾が「い」で終わることが多いとか、南向いて左が東とか、そういう知識を学ぼうとしないのです。だから勉強ができないのです。

多くの生徒を指導してきて思うことがありました。
5教科500点満点のテストで、成績が上がったとしても400点を超える子と300点台で止まる子の違いは?
200点、100台の子はどうやって出来上がる?
そう思い生徒を観察し続けました。


同じプリント、同じ時間やってどこで差が生まれている?



これが一つの答えです。




復習です。

これこそが勉強の本質なのです。勉強する、学ぶとは「復習」することなのです。


中学生で1時間も2時間も復習する必要はないのです。どのくらい復習すれば良いのでしょうか。





どこかで、こそっと、ちょっとだけ、見返せば、読み返せば、出来るようになるのです。

ちょっとだけでいいのです。

このひと手間が大きな差を生むのです。

料理をされた方ならこの感覚が分かると思います。
ひと手間加えるだけで完成度が全く違うということを。

昔から、「神は細部に宿る」と言われています。どうかお子さんにはこの「ひと手間の大切さ」を教えて欲しいです。日頃からひと手間加える姿勢を見せてあげて欲しいです。

「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば人はうごかじ」

これ以上は釈迦に説法でした。




この国から勉強できないこが生まれないように。そして、どうか皆様のお子さんが少しでも勉強ができるように願っております。

この記事を書いたプロ

藤木高裕

自身の経験知を生かし、その子に合った学習法へと導くプロ

藤木高裕(塾Mukai)

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