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神田紀久男

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神田紀久男(かんだきくお) / 終活カウンセラー

株式会社 イフケア北九州

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コラム

エンディングノートの書き方

2022年1月21日

テーマ:終活 

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: エンディングノート遺品整理相続 手続き

年末の相談で、「エンディングノートを書くことができないのです。」というお悩み相談がありました。
そこで、今回は、エンディングノートについて記します。
「エンディングノート」は、その名の通り、ノートです。
普通のノートと違う点として、
・自分の余命の告知は希望しますか?
・自分の葬儀の希望はありますか?
・お骨はどのように供養して欲しいですか?
そんな、自分に万が一があった時の質問が並び、その下には、自分の考えを書き込めるスペースがあるノートです。
今では、エンディングノートは、書店に行けば、ちょっとした専門のコーナーが出来ているくらい、各社からいろいろなタイプのものが発売されていて、自分に合ったものを選ぶことができます。
自分の万が一を考えるなんて、縁起でもない・・・そんな考えの方もいるでしょう。
エンディングノートを実際に書き始めようとされる方の多くが、自分の身仕舞いは、自分で準備しておきたいと考えられています。または、後に残る人に負担がかからないようにできる限り準備しておきたい、そう考えられて書かれる人も多いです。
しかし実際に書き始めると、意外と筆が進まないと感じる方も多くいるようです。
いつか書かなきゃ、とは分かっているが、なかなか筆が進まない・・・。結局、買ったままで真っ白・・・。
終活の中でも、興味関心を持たれるモノの一つが、エンディングノートの作成です。
便利なものだと知って、さぁ、書こう!と書き進めたとします。最初は買った勢いも手伝って、いろいろと考えながら書いていきますが、答えづらい項目や分かりづらい項目もあったりして、途中で筆が止まってしまった。そのままと放置されているという方もいるかもしれません。
エンディングノートは、書くことに一番良いのでしょうが、書かないなら、書かないで使い道はあると思います。
*終活の準備や作業の参考資料に使うこと。エンディングノートには、どんなことを書いてくださいと項目が示してあります。それはつまり書くことが目的でなく、何の準備が必要かの目安になります。行動するための参考資料に使うと言ったことも考えられます。
*終活の勉強会に参加した方ならば、復習の参考資料に使うことも考えられます。
実際に私が行っている終活講座などでは、エンディングノートを購入してもらいます。そして、持ち帰ってもらい、講座の内容の振り返りに使ってください。と伝えています。
*家族との終活の題材として使う。終活という言わば「死」に関することは、家族では話しにくいと言った声も耳にします。それでも、自分の思っていることは、家族には伝えたい。そんな時の話を切り出すきっかけとして、エンディングノートを家族に見せるというのも、良い方法だと思います。
ただ、やっぱりは、ノートですから書き留めることが必要ですね。そこで、筆が止める原因を少し考えてみましょう。
エンディングノートを途中で書くことがおっくうになってしまう原因は何が考えられるでしょうか?
・まだ自分には早いと思い、またいつか書こうと思う心
・エンディング関係は不慣れな項目も多く、自分の考えを書くための知識や経験があまりないために書きたくても書くことができない
・エンディングノートを買ったことで準備を始めたと、どこか安心してしまった錯覚などが考えられます。
他にも原因はあると思いますが、大体こんな感じかなあと思います。
いつか書こうではなく、またキレイに上手く書こうなどと考えずに、思うがままに、筆を進めていくことが良いかもしれません。書くことが頭の整理にもつながるでしょうし、下手な文章でも、書いて後に手直しすれば良いのではないでしょうか。私は、昨年本を執筆しましたが、原稿は、10回以上自分で、手直し、出版社からも数度修正が入っています。何度もやり直せば、上手く書くことが出来るのではないでしょうか。
書いていると気が変わることもあるかもしれません。書き始めた頃は、葬儀はこんな感じ。相続もこんな風にやろうと思っていても、書いていると疑問が生じたり、違う方法が良いなと思ったりすることもあるでしょう。また、時間の経過や病気になって入院したりなど生活が変化することで、気が変わることも起こります。その時は、やり直しが必要になるのですから、一度書いて終わりでないことも確かです。
気軽に始め、定期的に見直すことも必要だと思います。
それでも、中々書き出すきっかけがつかめない人は、「エンディングノート書き方講座」に参加してみては如何でしょうか。
探せば、結構たくさん開催されている講座だと思います。
私もグループ指導・個人指導の他にも講座を行っております。是非問い合わせしてください。

この記事を書いたプロ

神田紀久男

終活や死後事務委任契約に関わるコーディネートのプロ

神田紀久男(株式会社 イフケア北九州)

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