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神田紀久男

終活や死後事務委任契約に関わるコーディネートのプロ

神田紀久男(かんだきくお) / 終活カウンセラー

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コラム

コロナウイルス感染で亡くなった方の遺体搬送

2021年3月20日

テーマ:葬儀

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: エンディングノートお墓終活 いつから


世の中は、コロナウイルス感染拡大で、普通の生活が、普通でなくなって早1年が過ぎようとしています。非常事態宣言も全国的な解除が見えてきました。ただ、卒業シーズンにおいて、若者たちは、楽しい時間を送るはずなのに、それが出来ない状況であることは、今年高校を卒業する子を持つ親としては、もどかしさを禁じ得ません。
 とはいえ、コロナウイルス感染の予防対策としては、致し方ない面もあります。若者たちには、「出来ることを何かを考えながら」青春を謳歌してもらいたいと思います。
 
 さて、第三派の感染拡大の時期は、通常であれば、インフルエンザの流行が始まる時季で、葬儀業界は忙しくなるのですが、今年は、インフルエンザ感染が激減していることもあり、何時ものと違う季節を過ごしております。まだ死亡者統計の数値を確認はしていませんが、死亡者数も減っているのかなと感じます。世間的には良いことなんでしょうけど、葬儀業界にとっては、痛し痒しと言ったところかもしれません。

そんな中にあっても、遺体搬送の仕事は舞い込んできます。最近は、やはりコロナウイルス感染して亡くなった方の遺体搬送の仕事が散見されるようになりました。

先日は、私たちの営業圏以外の方からもご依頼で業務を行いました。ご依頼いただいた方は、福岡県中部の市にお住まいの方だったのですが、ご家族の方が長崎に旅行中に、急に倒れ死亡解剖を行ったところ、コロナウイルス感染が確認され、地元葬儀社に、長崎までご遺体の引取りを依頼したところ、依頼した数社からすべて業務受託を断られ、ネット検索で当社に探し出し、連絡をいただき、ご依頼を引き受けさせていただきました。北九州市を早朝に出発し、長崎の病院でご遺体をお棺に納棺し、感染症対策を施し、お住まいの市の火葬場の予約連絡を入れ、途中市役所により火葬手続きを行った後に、火葬場で荼毘に付すまでのお手伝いをさせていただきました。
 北九州市・長崎・福岡県中部と遠距離搬送とコロナウイルス感染対策等で、総額約45万円の業務となりました。

指定感染症である新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになると、火葬をまず行うことが必要となります。当然ですが、遺体を取り扱うこととなる業務員の感染予防対策も必要となりますし、通常のご遺体取り扱いは異なる作業が必要となってきます。
福岡県中部の事例のように葬儀社によっては、この感染症で亡くなった方の業務取り扱いをお断りすることとしている場合もあると聞きます。確かに、業務員にも感染リスクの高い場所に行くことになりますし、仮に感染しているとなると通常業務が行えなくなるわけですから、お断りすることも理解は出来ます。
ただ、感染拡大から1年が経過してある程度、どう対応すれば良いかもわかってきているので、私たちとしては、留意しなければならないポイントも把握できてきましたので、業務の引き受けをさせてもらっております。
昨年末からは、月に1-2回ほど、業務を行ってきております。葬儀社が当社をご紹介していただく場合や、直接ご遺族より問い合わせをいただくことも増えてきております。
感染した方を抱え、亡くなることを考えると不安が重なるものだとは思いますが、お問い合わせいただければ、しっかりと対応させていただきたいと思います。

この記事を書いたプロ

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神田紀久男(株式会社 イフケア北九州)

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