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コラム
終活とわが社の取組ご紹介
2021年3月5日
わが社は、「終活」を事業として、お客様の「お困りごと」の相談にのり、その解決策を探していくことが仕事です。
お困りごとは、「死後の事柄」だけでなく、「老後生活にかかわる事柄」も一緒に考えていく必要があります。具体的には、「病気になること」・「体力が衰えてくる」ことに伴い、その生活を如何によりよく暮らしていけるのかだと思います。
もしもの時のリスク対策として、成年後見制度・見守り・身元保証等等の上手く使っていくことが必要です。
ただ、何時までも元気でいることが出来れば、それに越したことはありません。その意味において、「ピンピンコロリ」とあの世に旅立っていくことが出来れば、それは、究極の「終活」だと言えるかもしれないなと感じてます。
健康を維持していくことは、人生を愉しむためにも必要ですし、治療費・介護費なども必要なくなるわけですし、長く働くことも出来る。様々な「お困りごと」の解決策にもなってくるのだと思います。
「終活事業」を営むわが社として、組織内部での「終活」の取組を今日はご紹介させてもらいます。
従業員の健康管理を事業的な視点から取組を経営課題として取組んでいます。具体的には
1働き方の環境整備(長時間労働是正・定年延長(65歳から70歳))
2 健康診断受診を年2回 100%実施 60歳以上のがん検診別途受診
3 メンタルヘルス対策として、ストレスチェック100%実施と高ストレス者対策としての専門家の面談制度
4 感染者予防対策
等等です。
ご承知の方もあるかとは思いますが、経済産業省が実施している「健康経営優良法人認定制度」というものがあります。
少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもとに実行的な活動を行うことが求められる中で、健康経営に取組んでいる法人を顕彰する制度です。
認定は、大規模法人部門と中小規模法人部門に分かれ、健康経営優良法人認定を行い、今年からは中小規模法人部門においては、上位500社に別は、健康経営優良法人(ブライト500)という新たな冠が制度からされました。
この制度において、毎年たくさんの企業が応募をし、昨日今年度の「健康経営優良法人認定」を受けた企業が公表されました。
全国で、7934社が認定を受けました。この内、中小規模法人部門では7398社が認定を受けました。
北九州市に所在地をおく法人では、大規模法人が2社。中小規模法人部門では31社が認定を受け、わが社もその一つに選ばれました。残念ながら、ブライト500の認定は受けることができませんでした。
詳しいことは、経産省のHPを参照ください。
認定を取得することが目的ではなく、社員がよりよく働き・健康であり続けることが、究極の「終活」に近づく道だと思います。またこのような取組が社会的に評価してもらえることはとても嬉しい限りです。来年は、ブライト500の認定得られるように鋭意取り組んできます。
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