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神田紀久男

終活や死後事務委任契約に関わるコーディネートのプロ

神田紀久男(かんだきくお) / 終活カウンセラー

株式会社 イフケア北九州

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コラム

縁を継ぐジュエリー

2020年12月5日 公開 / 2021年2月19日更新

テーマ:死後事務委任契約

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 遺品整理エンディングノート相続 手続き

ジュエリー
終活を行う中で、考えていくうえで4つの区分があります。①お金・モノ②病気・介護③死後のこと④思い出

終活の4要素
4つの要素の中で、「死後のこと」は、皆さんにもっとも気になること(葬儀・供養)といったことであり、それに伴い「お金・モノ」についても、財産を引き継ぐという点においては、考えていかねばらならないことだし、注目される事柄なのでしょう。そして、亡くなる前には、病気・ケガをきっかけに介護も必要になるわけで、「もしものとき」を考えると、「誰かの助け」が必要になることが、不安を感じることも多いのだと思います。

終活の中でも、エンディングノートを活用して、準備をしていこうという中でも、お金・モノの相続・葬儀・供養の希望・最後の看取りについての希望などを書き残そうということですが、それを後のことを託す相手が読んだ時に、どう感じるか・自分の希望が上手く伝わるかということも大事なことだと思います。
例えば、相続にしても、遺言を残していたとしても、「揉めるときは揉める」。一番良い例が、映画「犬神家の一族」ではないでしょうか。遺言をきっかけとした殺人事件に発展するわけです。殺人事件は大袈裟にしても、折角、残して遺言が、残された家族が読んだ時に、納得感がないと「もめ事」が起こってしまう可能性はあるわけです。「どんな風に財産を分けるのか」ということよりも、「何でこんな風にするのか」という理由の方が大事なのだと思います。
遺言にしろ、エンディングノートにしろ、「死後の自分の希望」は、「何でこんな風にしたいのか」というところが伝わるようにしておいた方が良いと思います。

書き残すことや、生前に話をしておくことは、とても大事なんだろうと、終活相談にのりながら、常々思います。
その中で、想いをモノの形で残すことも、伝える方法の一つかもしれません。

最近、知り合った方ですが、そんな「想い」のこもったジュエリー制作を手掛けている女性に出会いました。
「縁を継ぐジュエリー」
自分の想いをこもった布地(洋服・和服)をリメイクしてつくるオートクチュールジュエリー。
自分にとって価値あるモノを、別の形に変え、身に着けてもらうジュエリーに!
どんなモノにしていくか。どんな想いを込めたいのかを、丁寧にプロデュースしてもらえるジュエリーは、「伝える」ことも大切さを実感できるかもしれません。

ジュエリー2

https://www.itohen.shop/
終活相談をお申込みしていただいた方には、この商品の2割引クーポン券を進呈いたします。

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