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松尾悠

感喜をペーパーアートに込めるプロ

松尾悠(まつおはるか)

GOOD TIME

松尾悠プロのご紹介

1枚の紙から広がる、無限の世界に魅せられて(2/3)

松尾悠 まつおはるか

パーチメントクラフトとの出会い

階段が突然のぼれなくなり、全身の筋肉が低下していく「進行性筋ジストロフィー」と診断されたのは8歳の頃でした。高校生になると骨折が増え、車いす生活を余儀なくされることになりました。

 「まず大学生になって、自分のしたい夢を見つけることが、高校時代の私の目標でした。だから高校の頃は勉強ばかりしていました。ところが、長期入院するなど体の具合が悪くなり、大学進学を諦めねばならなくなって…。あの頃は辛かったですね。友だちは大学生活を楽しんでいるのに、私はこれからどうやって生きていこうかと…」(松尾さん)。木に絵を描くトールペイントと出会ったのはそんな頃でした。

 「トールペイントは講師資格をとる寸前までいったんですが、講師の先生からパーチメントを紹介され、習っているうちに、どうして紙があんな素敵なものに変わるのかがとても不思議で、次第にトールペイントよりパーチメントの魅力にはまってしまったんです。ある時、友だちが家に遊びに来たので、作った作品を見せたら『すごい!こういうのが作れるのは、悠だけよね!』って。その一言がとても嬉しくて(笑)。ああ、私にはこれがあるなって!」

 パーチメントを始めて4年後の2004年には、講師資格を得るまでに。自宅で教室を開き、これまで何度も生徒たちと作品展を開催するなどしてきました。いまは手首から先の指しか自由に動きませんが、車いすに特注の作業台を置き、精魂込めて作品を制作しています。「没頭して気付いたら何時間も経っていたということもありますね。作っていると、だんだん作品自体が喜び、生き生きとしてくるんです。それが伝わってくると、ワクワクしてきます」と松尾さんは笑顔で語ります。

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2017-11-10
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