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松尾悠

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松尾悠(まつおはるか)

GOOD TIME

コラム

パーチメントクラフト フェアリーズ本2018で表現した私のこころ

日本ホビーショー、残すところ数時間。
東京のお天気は良いようですので、GW初日ともあり、きっと多くのご来場があるかなと思います。

フェアリーズ本のことをコラムで書いていましたが、ウェディングともう一つはミニカードがテーマとなっています。
今回のフェアリーズ本参加を決めた時には、もうミニカードのデザインは出来ていました。

昨年9月に私の良き理解者であり、私のパーチメントクラフトに多大な影響を与えてくれ、私の作品を可愛がってくれ、私の何よりの支えである祖母が永眠しました。
今でもそのことが信じられず、心のどこかでは受け入れられていません。

その祖母に捧げる作品にしようと思ったのが、ミニカードです。
祖母が作品展の度に編んでくれたレース編みと、お気に入りのムラサキゴテンをイメージして。
毎年末に母と私で祖母にお花を鉢植えや切り花などを福袋のようにまとめて贈っていたのですが、そのたくさんのお花の中から愛らしいと花壇に植え替えていたものの一つがムラサキゴテン。
ツユクサの見た目だけど、花も茎も葉も紫色なので、その色差を表現するのにドルソという色付けするツールを用いて、試作することなく頭のイメージと私の指の感覚で仕上げてみました。
ミニカードの枠となるレース編みは祖母が我流だというパイナップルレースをアレンジ。
祖母の我流なパイナップルレースはどこかいびつなところがあったり、左右対称であったり、私の作品にはぴったりなアシンメトリーなのです。

制作しながらこみ上げてくる涙と祖母への想い。
こんなに泣きながら制作したことなく、でも完成した作品からは悲しみでない何かが伝わってくる気がしたので、創り直すことはせずに額装しました。

そしてこの作品のタイトルは『祖母に捧ぐ』。
きっとはにかんだ笑顔で祖母はこの作品を見てくれていると思います。

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