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山下純司プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

果物の摂取について

山下純司

山下純司

テーマ:栄養について

こんにちは。
毎朝豆乳ヨーグルトに
バナナを1/2本混ぜていただいています。
1本ではなく、1/2です(笑)

バナナも美味しいですが、
この時期の美味しい果物と言えば、やはりではないでしょうか?


メンバーさんから、果物は1日どれくらいなら食べても良いでしょうか?
という質問を時々いただきますのでお答えします。

果物には水分、糖質、ビタミン、食物繊維、ミネラルを含みます。
糖質は、果糖、ブドウ糖、ショ糖。
ビタミンは主に、ビタミンC。
食物繊維は、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維。
ミネラルは主にカリウムを含みます。

果糖の吸収は、ブドウ糖に比べて早く利用されるので、
スポーツ選手は運動前にバナナを食べたりしているのを見たことあると思います。

果糖はブドウ糖と違い、血糖値を上げることはありませんが、糖新生によりブドウ糖に変換されます。
過剰に摂取すると、肝臓で中性脂肪を合成し、肥満をきたす可能性があるので注意が必要です。


主な果物に含まれる果糖、ブドウ糖の含有量※100g中

リンゴ1/2個:果糖7.7g ブドウ糖3.3g
ぶどう大粒8~10:果糖7.3g ブドウ糖6.7g
バナナ1本:果糖6.2g ブドウ糖6.7g
キウイ1個:果糖3.9g ブドウ糖3.8g

厚生労働省が推奨している1日の果物の摂取量は
200gです。※皮や種を除く可食部。
糖尿病の人は100g。

現代人は200gも摂れていないと言われています。
ダイエット中の方は、空腹時お菓子などを食べるより、
断然果物を召し上がったほうが良いです。

食べ方として、リンゴ1個200gを一気に食べるのではなく、
朝食後に1/4個、昼食後に1/4個、間食として1/2個
これで1個200gになります。

ちょっとした工夫をしてみて楽しみながら召し上がり下さい。

但し、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を


明日から12月です。
何かと忙しい時期ですが、運動する時間は確保して
元気に過ごしましょう!

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山下純司
専門家

山下純司(トレーナー)

フクラメディカルフィットネス

福岡県朝倉市の医療施設「安岡医院」指定運動療法施設のメディカルフィットネスのトレーナー。医学的サポートにより、薬に頼りすぎない、食事と運動を中心とした生活習慣病予防・健康増進のプログラムが受けられる。

山下純司プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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