マイベストプロ福岡
山下純司

ヨガやピラティスなどのプログラムを生かした健康運動実践指導のプロ

山下純司(やましたじゅんじ) / トレーナー

フクラメディカルフィットネス

コラム

カルシウム不足から起きる病気

2023年5月27日

テーマ:栄養について

コラムカテゴリ:美容・健康

皆様おはようございます。
福岡県甘木にあるジム
フクラメディカルフィットネスです。

5月27日(金)スタジオレッスンのご案内です。

  • 10:30~11:15 美bodyピラティス(山下)
  • 14:15~14:45 部位別トレーニング(山下)
  • 15:00~15:45 リセットヨガ(ひろむ)


カルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが分泌されて
骨からカルシウム成分を溶かし、血液中に運ばれて
その状態が続くと骨粗鬆症になる可能性が高くなる
と言うことを昨日のコラムで書きました。


本日はその続きです。骨からカルシウムを引き出す働きをする
副甲状腺ホルモンはまた、
カルシウムを細胞の中に押し込む働きもします。

つまり、カルシウム不足が慢性化すると、副甲状腺ホルモンが常に
分泌され骨から過剰にカルシウム成分が溶けることになります。


本来細胞内は、カルシウムがほとんど無い状態でなければ
なりませんが、それが細胞内にカルシウムが増える。
カルシウム不足が逆にカルシウム過剰になり、体内に蓄積されることを
カルシウムパラドクスといいます。


カルシウムパラドクスにより、増えたカルシウムが血管に溜まると
石灰化し硬くなり、動脈硬化を引き起こしかねません。
これは、心臓の冠動脈で起きると、心筋梗塞や狭心症の引き金となる
こともあります。


たかがカルシウム不足と、あまく見ず、日頃の食生活
運動習慣を見直してみるのもいいでしょう!


日本人の食事摂取基準2020
によると、成人男性の1日のカルシウム摂取量は、700~800mg
成人女性は、650mg以上と設定しています。

しかし、経口摂取だけでなく、吸収をよくするために、日光を
1日15分以上浴びる、骨に負荷の掛かる運動を行うことをして
効率よくカルシウムが体内に吸収できるようにしておきましょう!

フクラメディカルフィットネスでは、高血圧、糖尿病、脂質異常症
などのいわゆる生活習慣病の改善、予防の為の生活習慣、運動習慣の
見直しを一緒に考えさせていただきます。
他人に依存せず、あなた自身の人生をより良くするために真剣に取り組む
方を応援します。

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