交感神経を抑制するには…

2022年10月13日

テーマ：感覚について

コラムカテゴリ：美容・健康

コラムキーワード：呼吸法自律神経、リラクゼーション、肩こり改善

皆様こんにちは。
福岡県朝倉市小田にある
フクラメディカルフィットネスの
山下純司です。

会員様との会話が
「涼しくなりましたね～」「日が短くなりましたね」
という内容が多くなり、季節の変わり目を感じる今日この頃です。

朝晩の気温差が大きいと、自律神経が乱れて
体調を崩しやすくなることもありますので
くれぐれもご注意ください。

そこで今回は自律神経のお話

人間の神経は、中枢神経(脳・脊髄)
と体中に張り巡らされている抹消神経
に分けられます。

抹消神経は意思によって体の各部位を動かす、体性神経
と意思に関係なく、内臓や代謝、体温調整など体の機能を調整する
自律神経に分けられます。
暑い時手で仰ぐ動作は、体性神経、
汗が出るのは自律神経の働きによるものです。

この自律神経は、体を活発に動かすときに働く交感神経
と、体を休める時に働く副交感神経に分けられます。

これらが互いにバランスをとりながら調整していますが、
不規則な生活やストレスによる刺激、更年期によるホルモンバラスの乱れ
などによってバランスが崩れることがあります。
※これが自律神経失調症。

この自律神経は、呼吸の影響も受けます。
吸気では交感神経優位、呼気では副交感神経優位と言われてます。

一般的には、
吸気の時肋骨は開き、脊柱は進展（反る姿勢）になり
呼気では肋骨が閉じ、脊柱は屈曲（丸くなる姿勢）になります。

つまり、静止姿勢で反り腰で肋骨がパカーンと開いている方は、
交感神経優位の状態にあると予測できます。※例外もあります。

反り腰の原因は、
・腹筋が弱いから…とか
・立姿勢や座り姿勢が悪い…など言われたことないでしょうか？

もちろん一理あると思いますが、
腹筋のどこが弱いのか？何故弱くなったのか？
を一つ一つ紐解いていくと意外と呼吸に原因があることがあります。

本日対応させていただいた会員様も、反り腰を
以前から気になさっていたので、原因のお話を
させていただき、必要な対応をさせていただきました。
※肩凝りも慢性

どんな対応のエクササイズを行ったのか？
またの機会に投稿しますね(笑)

皆様の周りにはこんな姿勢の方いらっしゃいませんか？

もしいらっしゃたら、副交感神経を働かせるため
ゆっくり休まれることをお勧めしてください(笑)

分からないときはフクラメディカルフィットネスまで。

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この記事を書いたプロ

ヨガやピラティスなどのプログラムを生かした健康運動実践指導のプロ

山下純司（フクラメディカルフィットネス）

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