中光雅紀のお客様の声一覧
S様
時期:2018年07月回数:10回以上
息子は高校生のとき不登校になり、そのままひきこもり生活を始めてから9年目の今年、自立しました。ひきこもりが続いた日々のなかで、早く人並みの生活を送ってほしいと願いながら、息子が社会人になれるとは想像できませんでした。夢のようです。昼夜逆転の生活、髪は伸び放題、家族との会話もなく、四六時中ゲーム三昧。息子の姿にあきれ果て、半ば絶望しかかっていたころ、新聞の記事に夫が気づき私に切り抜きをくれたのがきっかけでした。「絆の病」という本を出版したという中光先生の講演会に滲加し、ひきこもりの脱し方がすぐにわかるのでは?と期待しました。早く社会に連れ戻さなくては手遅れになってしまうという不安ばかりが先に立ち、解決法を探すだけ。家族としての在り方など振り返ることは考えてもみませんでした。誰のせいでひきこもってしまったのか? 犯人捜しと自分の子育てのやり方を責め、仕事ばかりの夫を責めてばかりの毎日。悲しい。つらい。恥ずかしい。泣いて過ごし、自分自身も社会と交わることを避けていました。一番つらいのは息子だというのに。藁をもつかむ思いで入会し、先生のアドバイスを間きながら、実践できることをしていくことにしました。それまでは、自分が親なのだから自分が何とかしなければという思いが強く、人に頼ることは考えませんでしたが。だから支援していただく先生の存在は本当にありがたいものでした。先生のアドバイスを受けていく中で、天真爛漫だった息子がひきこもっていった過程が徐々に分かってきました。息子を愛していたはずなのに、肝心の時に守ってあげられなかった親のふがいなさを思い知りました。学校でも家庭でも、安心して生きることのできなかった息子に対し、心から反省し謝罪からのスタートでした。それでも長年の親子関係、夫婦関係を急に改善させられるはずもなく、ぶつかりながら失敗しながらの日々です。どうせ夫は仕事で忙しいのだから、変わってくれるはずはない。 はじめからあきらめていましたが「一緒に子育てをしてください」とお願いし、夫もそれに応えてくれるようになりました。夫は家族会にも時々参加してくれるようになり、子育てを共有することができるようになると夫婦の会話も穏やかになり、話し合う機会が増えるようになりました。子どもに向き合うことは夫婦の関係にも向き合うことのように思います。夫婦が話し合い、お互いを尊重し、理解しようとすることは、子どもを尊重し理解することにつながっていったと思います。ひきこもりの息子の気持ちなんか分からないと決めつけず、寄り添い理解しようとすることが大事なのだと思います。中光先生とのカウンセリングを息子もしぶしぶ受けることになり、徐々に自分をみつめることができるようになっていました。『君たちはゲームをして時間を浪費している暇はないはず。社会に出る前に本を読んで知識という鎧を身に着けておかないといけない」という助言があり、少しずつ本を読むようになりました。部屋でゲームばかりしていたのに、リビングで家族とともにテレビをみて笑うことも多くなりました。ひきこもりを責めてばかりいたころとは違い、息子と時間を共有できることが嬉しいと思えるようになりました。一緒に旅行に行ったりすることもありました。やがて自分から専門学校に行きたいと申し出がありました。学校に入ってからも、一度だけ急に気分が落ち込んだこともありましたが、すぐに中光先生に相談し、カウンセリングに行くことで学校生活を続けることができました。晴れて 目標としていた公認会計士の資格を取得し、会社に就職。心配していた人間関係も問題なく、生き生きと過ごし始めました。子どもは好きでひきこもったわけではない。ひきこもらなければ生きていけない事情があった。子どもに寄り添い理解しようと努め、ともに考え、悩み、少しずつ解決の方法を探す。一つの方法がだめでも、別の道がある。くよくよする時間があったら、親も自分が生き生きできることを探す。そう思っています。息子がひきこもったことで、自分自身も見つめ直すことができ、夫と戦うのではなく 語り合い、誰よりも理解できる間柄になれたと思います。無理なくありのままの自分でも受け入れてもらえる、そんな家族を私自身がほしかったのだと気づかされました。中光先生のアドバイスに従い家族の関係に向き合わなければ、息子も家族も前に進むことはできなかったのではないかと思います。中光先生には感謝してもしきれません。ひきこもるのは深く考え、感受性が高く、思いやりのある優しい子どもだからこそだと思います。今の状況を理解し、将来に希望を持ち、信じ続けること。支援してくれる第三者のアドバイスをうけ、自分たちに今何ができるかを試行錯誤していくことが必要であると考えます。
サービス内容:ひきこもり
2024年12月22日投稿
参考になった・2
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S様
男性/20代/会社員時期:2018年07月回数:10回以上
不登校、ひきこもりが与えてくれた家族の真の絆
息子は高校生のとき不登校になり、そのままひきこもり生活を始めてから9年目の今年、自立しました。
ひきこもりが続いた日々のなかで、早く人並みの生活を送ってほしいと願いながら、息子が社会人になれるとは想像できませんでした。夢のようです。
昼夜逆転の生活、髪は伸び放題、家族との会話もなく、四六時中ゲーム三昧。
息子の姿にあきれ果て、半ば絶望しかかっていたころ、新聞の記事に夫が気づき私に切り抜きをくれたのがきっかけでした。
「絆の病」という本を出版したという中光先生の講演会に滲加し、ひきこもりの脱し方がすぐにわかるのでは?と期待しました。早く社会に連れ戻さなくては手遅れになってしまうという不安ばかりが先に立ち、解決法を探すだけ。家族としての在り方など振り返ることは考えてもみませんでした。
誰のせいでひきこもってしまったのか? 犯人捜しと自分の子育てのやり方を責め、仕事ばかりの夫を責めてばかりの毎日。悲しい。つらい。恥ずかしい。
泣いて過ごし、自分自身も社会と交わることを避けていました。一番つらいのは息子だというのに。
藁をもつかむ思いで入会し、先生のアドバイスを間きながら、実践できることをしていくことにしました。それまでは、自分が親なのだから自分が何とかしなければという思いが強く、人に頼ることは考えませんでしたが。だから支援していただく先生の存在は本当にありがたいものでした。
先生のアドバイスを受けていく中で、天真爛漫だった息子がひきこもっていった過程が徐々に分かってきました。息子を愛していたはずなのに、肝心の時に守ってあげられなかった親のふがいなさを思い知りました。学校でも家庭でも、安心して生きることのできなかった息子に対し、心から反省し謝罪からのスタートでした。
それでも長年の親子関係、夫婦関係を急に改善させられるはずもなく、ぶつかりながら失敗しながらの日々です。どうせ夫は仕事で忙しいのだから、変わってくれるはずはない。 はじめからあきらめていましたが「一緒に子育てをしてください」とお願いし、夫もそれに応えてくれるようになりました。
夫は家族会にも時々参加してくれるようになり、子育てを共有することができるようになると夫婦の会話も穏やかになり、話し合う機会が増えるようになりました。子どもに向き合うことは夫婦の関係にも向き合うことのように思います。夫婦が話し合い、お互いを尊重し、理解しようとすることは、子どもを尊重し理解することにつながっていったと思います。
ひきこもりの息子の気持ちなんか分からないと決めつけず、寄り添い理解しようとすることが大事なのだと思います。中光先生とのカウンセリングを息子もしぶしぶ受けることになり、徐々に自分をみつめることができるようになっていました。
『君たちはゲームをして時間を浪費している暇はないはず。社会に出る前に本を読んで知識という鎧を身に着けておかないといけない」という助言があり、少しずつ本を読むようになりました。部屋でゲームばかりしていたのに、リビングで家族とともにテレビをみて笑うことも多くなりました。ひきこもりを責めてばかりいたころとは違い、息子と時間を共有できることが嬉しいと思えるようになりました。一緒に旅行に行ったりすることもありました。
やがて自分から専門学校に行きたいと申し出がありました。
学校に入ってからも、一度だけ急に気分が落ち込んだこともありましたが、すぐに中光先生に相談し、カウンセリングに行くことで学校生活を続けることができました。
晴れて 目標としていた公認会計士の資格を取得し、会社に就職。
心配していた人間関係も問題なく、生き生きと過ごし始めました。
子どもは好きでひきこもったわけではない。ひきこもらなければ生きていけない事情があった。子どもに寄り添い理解しようと努め、ともに考え、悩み、少しずつ解決の方法を探す。一つの方法がだめでも、別の道がある。くよくよする時間があったら、親も自分が生き生きできることを探す。そう思っています。
息子がひきこもったことで、自分自身も見つめ直すことができ、夫と戦うのではなく 語り合い、誰よりも理解できる間柄になれたと思います。無理なくありのままの自分でも受け入れてもらえる、そんな家族を私自身がほしかったのだと気づかされました。
中光先生のアドバイスに従い家族の関係に向き合わなければ、息子も家族も前に進むことはできなかったのではないかと思います。
中光先生には感謝してもしきれません。
ひきこもるのは深く考え、感受性が高く、思いやりのある優しい子どもだからこそだと思います。
今の状況を理解し、将来に希望を持ち、信じ続けること。支援してくれる第三者のアドバイスをうけ、自分たちに今何ができるかを試行錯誤していくことが必要であると考えます。
サービス内容:ひきこもり
2024年12月22日投稿
参考になった・2