中光雅紀プロのご紹介
「ひきこもる必要のない人々の社会」~生きる目的を自覚し自分らしさを取り戻すプロセスをサポート(1/3)
当事者だけではなく、家族にもある原因を見つけ出す
近年、社会問題となっている「ひきこもり」。80代の親が、50代の子どもの面倒をみる「8050問題」が提起されるなど、ひきこもりの長期化、高齢化が、さらなる懸念要素として注目されています。
「地球家族エコロジー協会」は福岡を拠点に、ひきこもりに苦しむ人やその家族の支援を活動の柱とするNPO法人です。主催者で理事長を務める中光雅紀さんは、2005年にこの協会を設立。その10年前の1995年から20余年にわたり、ひきこもる人と家族のサポートに取り組んできました。
支援活動は「なぜ人がひきこもりという行動・状態に陥ってしまうのか」という根本的な原因を突き止め、改善に向けて働きかけていく点に特徴があります。「例えば、いじめや強い叱責を受けたことを『きっかけ』に不登校やひきこもりになるケースがありますが、それはあくまで『きっかけ』であり『原因』ではありません。ひきこもる本人の内側にある『原因』が、ひきこもりという行動に向かわせています。その『原因』は本人と家族の関係性のひずみから生じているケースがほとんどです」と中光さんは説明します。
わが子がひきこもりになると、保護者は「この子はどうしてしまったのか?」と驚くでしょう。しかし自分たちの側に原因があることに、なかなか気づくことができません。同協会は家族と深く関わり、家族にも原因があることを理解してもらいながら、家族と一体となって、ひきこもりの当事者を問題解決へと導いていきます。
<次ページへ続く>
中光雅紀プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
福岡県外のからのお問い合わせは、携帯090-3190-6198へおかけ下さい。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
中光雅紀のソーシャルメディア