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宮本則子

「暮らしやすさ+災害に備える」をかなえる家づくりのプロ

宮本則子(みやもとのりこ) / 一級建築士

株式会社千葉工務店

コラム

収納について

2023年3月10日

コラムカテゴリ:住宅・建物

 注文住宅を建てる際、収納について考える場面があるかと思います。しかし、その際どのように進めていけば良いのか。収納したい物、また今後どのくらい物が増えていくか予想しながら、考えていかなければいけません。施工事例と共に、収納のアイデアをご紹介していきたいと思っています。

リビング収納
 リビングは家族皆が集まる為、物が散らばりやすい場所です。しかし、来客があった際、お通しする場所でもある為、片付いた状態を保ちたい場所です。

収納①
 こちらの写真は、リビングの一角に小上がりの畳のスペースがあります。小上がりにすることで、下のスペースに引き出しを設け、収納できるようになっています。また、その横に扉がない収納棚があります。扉がないことで、物の出し入れが容易に出来ます。テーブルに置きがちである、郵便物等も一旦の仮置き場として活用できます。

ウォークイン
 ウォークインクローゼットは、服をどのように片付けたいかで変わってくる為、自分がどのように収納していきたいかが重要になります。

収納②
 こちらの写真は、手前に棚があり奥にポールがあります。棚を少なくし、ポール部分を広々とさせています。また、左側のポールは2列になっているので、重さには注意しないといけませんが、たくさんの服を掛けることができます。

洗面所
 洗面所は、洗濯物を干す道具や洗剤、タオル等、細々とした物を片付けておきたい場所です。

収納③
 こちらの写真は、洗濯機置き場です。洗濯機の上のデッドスペースに棚を設け、洗濯機の横にも棚がたくさんあります。写真ではあまりわかりませんが、奥行きや高さが違っていて、何が置かれるかすでに決まっています。

収納⑤
 こちらの写真は、収納ではありませんが、階段下のデッドスペースを洗濯機置き場にしています。デッドスペースをうまく活用することも収納方法の一つです。

玄関収納
 最後に玄関収納です。主には靴の収納になりますが、鍵や傘等の小物類も置いておくと便利な場所です。

収納4 
 こちらの写真は、ウォークインタイプの玄関収納で、とても広々としているので、自転車やゴルフバック等も置くことができます。また、“ホスクリーン”が付いています。(天井から吊るされている輪っかです。)ポールを取り付けたら、コート等をかけることができます。

 部屋が片付いた状態を保つために、住宅の収納力は重要になります。ぜひ、様々なアイデアを参考にしてみられてください。

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