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矢内幸恵

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コラム

0歳~2歳だからできる、音楽的な耳の素地づくり

2歳までにできること

2016年3月1日 / 2018年5月23日更新

こんにちは。
ピアノ・エレクトーン講師の矢内幸恵です。

このコラムは、ピアノ教室デビュー前(0~2歳くらい)の
小さなお子さまをお持ちのご家庭向けに執筆しますね。

毎日ぐんぐん成長していく我が子。

将来、そんなお子さんに
ピアノやエレクトーンを習わせたいなと思っていても
「今はまだ早いから…」
と、なんとなく過ごすのは少しもったいないかもしれません。

勿論、リトミック教室へ通うという選択肢もありますし
それが可能なら、とても有意義な時間になると思います。

そうは言っても、色々な家庭の形がありますので
今の段階で積極的に音楽の入り口へ立てるご家庭は
少ないのかなとも思います。

それなら
おうちでお子さんと一緒に過ごしている時間だからこそできる
音楽の素地づくりをしてみませんか?

私が提案するトレーニングは、大きく分けて3つ。

今回は、おうちでできる
耳の素地づくりに効果的なトレーニングをシェアしますね。

メリハリをつけて聴かせる


耳といえば音を聴く機能が備わっています(聴覚機能)
この機能をより繊細に、将来良い耳を育てるために鍛えてあげましょう。
そのためには、まずは意識して聴く場面を増やし、メリハリをつけていきます。

さて、どうやってメリハリをつけるのか?

その前に質問があります。
「今、おうちの中でテレビはついていますか?」

もしついているなら、誰が観ていてどのような番組でしょうか?

そのテレビ番組が、何かの情報を得るためであったり
これはいつも欠かさず観ているドラマです。など
必要として流れている状況なら、あまり気になさらないでください。

でももし、普段から「なんとなくついているテレビ」なら
できるだけ消しておくことをお勧めします。

慢性的に音が出ている空間でずっと過ごしていると
「意識して聴く」という能力が育ちにくいからです。

例えば
お母さんがリビングでお子さんと過ごしていました。
「ちょっと洗濯物を取り込みに行くためにリビングを離れる」
という行動をお母さんが取るとします。

この時のリビングの環境を二つ設定します。

① テレビから何か映像や音が出ている。
② 特に何も点いていない。

さて、お子さんはどのような反応をするでしょうか。

①の環境なら、特別な時期(母親に執着する時期など)を除き
多くの場合、後追いは少ないと思います。

②の環境だと、『ママ?』と呼ばれたり探し回ったり。
もっと小さい時期なら泣きじゃくったりなど
後追いされることが多いですね。

これは、「お母さんの音」をお子さんが意識して聴き取っています。
この積み重ねが将来繊細な音を聴き分ける能力の土台となるのです。

能力が高まれば、沢山の音があふれていても
自分が聴き取りたい音をつかめるようになります。
だから、初めはシンプルに分かりやすい環境からスタート。

ただ裏を返せば、お母さんがどうしても手を離せない時は
テレビやラジオ、音楽など、映像や音の出るものを上手に使って
忙しい毎日を乗り越えてくださいね。

テレビが常時流れていないことで、逆にテレビをつけたときに
観るだけでなく聴くスイッチも入りやすくなりますよ。

今回はテレビを例に挙げましたが
BGMなどでも同じようなことが言えます。

良い音楽だからとずっと流しっぱなしにするのは
穏やかな性格の子に育つ効果はあっても(これも大事です)
繊細な耳を育てる効果は弱いといえます。

「音が出ている時と、出ていない時」
耳を開くきっかけを分かりやすく与えてあげる。

まずはこんな感じで素地づくりをしてみませんか?


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