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宮川友快

物語がある住まいを一緒に創る家づくりのプロ

宮川友快(みやがわともよし)

Life is(ライフ イズ)

コラム

住宅 ローンの年数は毎月の返済額を基準に無理なく決めよう


マイホームの購入は人生の中の大きなイベントで、多くの方たちは、その家と長いお付き合いをしていくことでしょう。

そして、数十年に渡って続く住宅ローンともうまく付き合っていかなければなりません。月々の返済以外にも、固定資産税なども支払わなければならないので、どのように返済計画を立てればいいのか、迷う方も多いのではないでしょうか?

ここでは、住宅ローンの返済期間と支払総額の関係を見ていくことで、返済プランを立てる際に注意しておきたいことを紹介します。

こんにちは。
Life isの宮川 友快です。

返済期間と支払総額の関係

住宅ローン返済額には利息がかかってきますので、月々の支払いだけでなく、返済総額もチェックしておかなくてはなりません。

住宅ローンの組み方で一般的なのが「元利均等返済」という方法です。これは月々の支払額が一定になる返済方法で、家庭状況の変化を想定しながら返済計画を立てやすいというメリットがあります。

返済期間と支払総額の関係は「利息」の詳細を検討することになり、利息は元金残高に対してかかってきます。
つまり、単純に返済期間が短いほど支払総額は少なくなります。また「借入時に保証料が安くなる」というメリットもあります。

「今、返せる」じゃなくて「将来も返せる」が重要

上記では「返済期間を短くすると支払総額と保証料が安くなる」と書きましたが、一方でどのようなことに注意しなければならないのでしょうか?

返済期間が短いため、「月々の支払金額が高くなる」ということに加えて、「原則的に返済期間を延ばすことはできない」ということがあります。

例えば、勤務先の経営不振で給料が減ってしまうなど収入に大きな変化が現れた場合、月々の返済が大きな負担になってきます。

そんなとき、子どもの高校、大学進学、親の介護などの出費が重なると、家計は苦しくなってしまいます。

それゆえ、住宅ローンを組む際は「現在の経済状況」だけでなく、家族のみんなの人生を話合い「将来の経済状況」を想定することが重要になってきます。

また、月々の支払い額を、現在の家賃を基準にする際には注意が必要です。
賃貸住宅を借りる際、基本的に税金や維持費を負担することはありませんが、住宅を所有すると税金や維持管理費も負担しなければなりません。
それらの費用も住宅ローン以外の支出として、家計にかかってきます。

繰上げ返済を無理なくできる仕組みづくり

先々の状況を予測してリスクヘッジを行いながら返済期間を決めることが大切で、「余裕を持って返済する」ということが一番大切です。

支払期間を長く設定して月々の支払額をおさえ、貯金を増やす。この場合は、支払総額は高くなりますが、住宅ローンを支払っている最中、急な出費に備えることができます。

支払期間が短い場合は月々の支払額は高くなりますが、例えば夫婦ふたりの生活で共働き。教育費などに対する備えは必要がない。定年する前にローンを終えて次のステージを考えたい、といった場合は短期間の支払いでも家計の負担は小さいかもしれません。

いずれにしても、なにかあったときのために「まとまったお金」を手元に残しておくことを忘れないようにしましょう。


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