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宮川友快

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宮川友快(みやがわともよし)

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コラム

住宅ローンはいくらまで大丈夫?借入額計算の目安

マイホームと住宅ローン

2016年11月18日 / 2017年1月31日更新


住宅ローンを組む際に大切なことは、無理をせず「身の丈にあったプランで借入する」ということです。
では、どのように返済計画を立てていけばいいのか?

住宅ローンを借りる際、年収は借入可能額(限度額)を決める際の目安になります。

しかし、「銀行がお金を貸してくれる」ということと「その金額が実際に返済可能なのか」というのは別問題です。

ここでは適正なローンを組むために考えなくてはならないこと、そしてキャッシュフロー表の作り方をお話しします。

こんにちは。
Life isの宮川 美奈津です。

借入額の目安はどれくらい?

住宅を購入する際、銀行などから借り入れるができる金額は「年収の7倍程度」といわれています。つまり、年収に対するローンの割合は30%以下に抑えるのが理想です。

あくまでもこの7倍という数字は目安です。もっと大切なことは無理なく返済していけるかということです。実際に借りることができる金額と「きちんと返せる」ということは別の問題です。

光熱費や通信費、食費、交際費など、現在の生活でかかっているお金だけではなく、出産で子どもが増えることで教育費がかかるようになることや、車の購入や車検代などの大きな出費、定年退職を迎えて収入が大きく変わるという未来の出費まで想定しておかなくてはなりません。

家族構成や生活スタイルがそれぞれの家庭で異なっているので、住宅ローンの月々の返済額についても家庭ごとに異なってくるのです。

キャッシュフロー表を作りましょう!

住宅ローンという大きなお金について考えるには、その返済プランを現在から未来を予想しながら決めていくことが大切です。でも、どうやってお金の計算をすればいいの?
ここで便利なものが「キャッシュフロー表」というものです。
キャッシュフロー表はファイナンシャル・プランナーが資産運用を考えるときによく使用しているもので、ポイントさえおさえれば自分で作ることも可能です。インターネットで調べるとテンプレートをダウンロードしているHPもありますので、利用してみるのもおすすめです。

横に年を、縦に家族の構成員の年齢や年収、生活費やその年にある大きなイベントなどを書き込み、お金の出入りを細かく書き込んでいくことで、どの年にどれだけのお金が出入りするのかを見える化していきます(参考=日本FP協会https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/)。

子どもの進学など、ライフステージの変化も考慮する

書き込んでいく際は、パズルをはめる感覚で記入してみるとスムーズだと思います。

たとえば車両費や保険料、教育費、生活費(食費・雑費)、住居費など、毎月出ていく固定費を先にどんどん埋めていきます。
教育費については、ライフイベントの項目に小学校入学、中学校入学、高校入学、大学進学、社会人と記入して金額をいれていきましょう。教育費は公立・私立でも金額は変わってきます。各家庭で大きく異なる支出のひとつが教育費でもあると思いますので、家族で相談して費用を計算していきましょう。

このようにキャッシュフロー表を作り、家計の収入と支出を見ることで、どれだけの借入額ならば問題ないのかが見えてきます(このとき、貯蓄にまわすお金も確保しておきましょう)。

キャッシュフロー表を作る過程は、「この年では旅行に行きたい!」「子どもにはこんなことをさせたい!」というような、夢について考える機会にもなります。住宅計画も含め、よりよい人生を送るためにも、家族で相談しながらキャッシュフロー表を作ってみることをおすすめします。


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