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宮川友快

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コラム

マイホーム購入の頭金はいくら必要?貯める目安

マイホームと住宅ローン

2016年11月7日 / 2017年1月31日更新


マイホーム購入時に、気になる問題の中に・・・「どのくらいの資金を用意しておけばいいのか」という疑問や不安があると思います。

よく、総資金の内で7割が住宅ローン、3割が自己資金と一般的にいわれています。そして自己資金のなかでも大きな割合を占めるのが「頭金」です。

そもそも頭金はなぜ必要なのでしょうか?実は、必ずしも頭金が必要というわけではないのです。

ここでは頭金を用意する理由とそのメリットを、そして「マイナス金利」のことを考えながら、「頭金が必要ない」資金計画を紹介します。

こんにちは。
Life isの宮川 美奈津です。

どうして頭金が必要なの?

そもそも「頭金」とは、マイホーム購入時に現金で支払う分のことをいいます。

単純に頭金を多く支払うことでローンの額も少なくすることができるので、利息を抑えることができ、将来の経済的負担を減らせるというメリットがあります。

頭金の額によって、月々の返済額はどの程度変わってくるのでしょうか?

たとえば3000万円で住宅を購入したケースで、住宅ローンの条件は金利が2%、返済年数を35年として計算してみると以下のようになります。

■頭金0円:約10万円
■頭金2割:約8万円

毎月、2万円の金額差が出るとなると、日々の生活に少なからず影響を及ぼします。

また月々の返済額を減らすという選択だけでなく、返済年数を短くするという選択肢もあります。返済期間が長くなると「金利変動で返済額が上がる」といったリスクに直面する可能性が高くなります。

頭金を支払うことで借り入れる総額をおさえることできるので、月々の住宅ローンの支払額を下げることができます。毎月発生する固定費を低くおさえることができると、教育資金や旅行、趣味など家族の暮らしのためにお金を使えるようになります。

今は頭金がなくても住宅が購入できる時代

2016年1月下旬に「マイナス金利」の導入が決定されたことは大きなニュースとなりました。

各金融機関は、日本銀行に口座を持ち預金しています。その日本銀行に預けている「眠っているお金」を企業や個人に貸し出すことなどで経済の活発化を目指す施策です。これによって住宅ローンの金利が低くなり、不動産購入がしやすい時代になったといわれています。

そのため、頭金なしで住宅購入をする際のデメリットであった「利息が高くなる」というリスクは、現時点では回避することができるようになりました。

ローンの金利が低いため、貯蓄のすべてを頭金にあててしまうのではなく、万が一の備えとして蓄えを残しておくことも選択肢のひとつです。

頭金がなくても住宅を購入してもいいケースとは

しかし、いくら今がマイナス金利だからといって、長期的なローンを組むことには変わりはありません。
社会情勢により、将来どうなるのかという見立てをしておく必要があり、一概に「頭金なし」をオススメできるわけではありません。

頭金なしでの住宅購入を検討される場合、現在の今後の収入見込みをよく考えておくことが重要です。

そもそも頭金は「どんなペースで返済していくのか」を、生活の兼ね合いを見ながら調整するために支払うお金です。
頭金なしでローンを組み、例えば毎月10万円を35年支払うことで現在の生活や子どもの教育、老後の備えなどに支障が出ないのかどうか、将来をみすえたマネープランが必要です。


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