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砥部焼窯元つもる窯/わくワークつもる出張教室

コラム

夏休み中の陶芸作品の本焼き

砥部焼作り方、作業、道具

2012年8月25日 / 2014年6月3日更新

今回は皆さんが夏休み中に製作した作品の本焼きです。
夕方四時過ぎに点火。
炊き始めは窯の扉を空かして作品の湿気抜きをします。

特に400度迄はゆっくりと温度を上げます。
(素焼きの場合は厚みがあったり、乾燥不十分だと作品が爆発する事があるので特に注意します。)
火力は窯の左右の8本のガスの点火本数とガス圧にて調整します。

夜中1時過ぎに900度を超えた頃に還元焼成状態に。
窯後部の煙突下の穴のサイズをレンガで調整。
すると青白い炎が出てくるようになります。

窯の後ろ側

磁器の産地砥部焼では、還元焼成で焼き上げないと磁器の良さの白さが出ません。
ですから、もし電気窯で焼く場合でも仕上げにガスを送り、窯内部を還元焼成状態にする必要があります。
なので砥部焼の窯元のほとんどは、ガス窯を使用しています。
朝方、温度が1200度を超えると焼き上がりが近ずいてきます。
火を止めるタイミングは大事です。
そこで目安にゼーゲルという物を窯の手前に入れてあります。

斜め80度に立てたゼーゲルがグニャリと曲がり始めたら火止めの合図です。
翌日、温度が冷めれば窯出しです。
皆さんの作品の出来は?
後日コラムにて報告致します。

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砥部焼窯元わくワークつもる体験工房
 http://mbp-ehime.com/tsumoru-waku-work/?jid=51

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