まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ愛媛
新岡和哉

妊娠しやすい体づくりを支える漢方自然薬のプロ

新岡和哉(しんおかかずや)

漢方自然薬 わかまつ

お電話での
お問い合わせ
089-907-8200

コラム

ドラマにも登場した不妊症検査「フーナーテスト」とは

不妊

2018年1月20日

深田恭子と松山ケンイチ主演の妊活ドラマ「隣の家族は青くみえる」の第1回の最後の方で
フーナーテストという検査が登場しました

二人がその検査のために性交渉をしようとするところで第1回のエピソードは終了しました




不妊治療をされている方の中のはこの検査を経験されている方もいると思いますが
いったいどういう検査なのでしょう?

排卵がおこりそうな時期に性交渉をして、翌日女性だけが受診して検査を受けます

女性は排卵が近づくと精子が子宮に入ってきやすいように
子宮頸管から粘液が分泌されます
(膣からおりものが出るようになるのがそれです)
その粘液を採取して調べるのがフーナーテストです



性交渉をした翌日に医師とはいえ、膣を調べられるわけですから
女性にとっては大変なストレスがかかりますし、
男性にとっても検査のためにエッチするのと思うと複雑な思いになるだろうし・・・
ドラマの中でもそういう夫婦の心情が描かれていました

そのフーナーテストで何がわかるのか

性交渉して翌日なので子宮頸管の粘液の中には精子の群れが当然いるわけで
その様子を顕微鏡で調べます


顕微鏡で見る視野の中にちゃんと運動している精子が一定量あるかどうかを見ます

一定量より少ない、つまり結果が悪かった場合は
1回での判断ではなく、再度検査してやはり悪かったら

以下の問題が疑われることになります

①精子の数が少ない、または運動率が悪い
ただし、このフーナーテスト以前に精子の検査もしていることが多いので
問題があれば精子検査でこの問題は出ています
(このドラマの中でも先に精子検査を受けています。
そして松山ケンイチ扮する旦那さんは運動率も数も正常と言われてました)

②子宮頸管の粘液の状態が悪く、精子が活動しにくい

粘液の質が酸性に傾いていたり
粘液の水分が少なく粘りが強すぎたりしたら、精子が進みにくくなり、受精に至らない

③「精子抗体」といって女性の体の免疫が精子を敵と勘違いする抗体をもっていて
精子の進行を妨げ、卵子との受精を妨害されてしまう
これがある場合は子宮頸管を通る時点で精子はほとんどダメになるので
体外受精でないと妊娠が難しくなります

もしも②の粘液の質も問題が出た場合、不妊治療では人工授精が勧められます
①と③の問題があるとわかったら体外受精が勧められることになります

病院の不妊治療ではそうなりますが、漢方自然薬での体つくりではどうなのか

①の精子の運動率と数の問題は、数は増やすことは厳しいですが
運動率の方は当人の細胞を元気にしていくエネルギー産生をよくしていく漢方やサプリメントで改善していける余地があります
精子をうごかすエネルギー不足状態ですからね

②の頸管粘液の質が悪いのは、粘りがありすぎの場合は車でいうとラジエターの冷却水が少なくなっているような状態

潤い不足がおきている、漢方では「陰虚」という状態
漢方では補陰剤というジャンルのものがあるので、潤いを補ってあげると改善の余地ありです
不妊治療をされていると使う薬の影響で逆に②の傾向になっている方は多いようです
そういう時に漢方を併用してもらうと病院でおこなう不妊治療の副作用を抑えることも出来ます


フーナーテストはストレスもかかり気乗りする検査とはいえないでしょうが
不妊の原因を探っていく上では受けらた方がいい検査のひとつといえるでしょうね

この記事を書いたプロ

新岡和哉

新岡和哉(しんおかかずや)

新岡和哉プロのその他のコンテンツ

Share

新岡和哉プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
089-907-8200

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

新岡和哉

漢方自然薬 わかまつ

担当新岡和哉(しんおかかずや)

地図・アクセス

新岡和哉プロのその他のコンテンツ