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中田康晴

人が辞めない職場づくりを支援する介護コンサルのプロ

中田康晴(なかたやすはる)

株式会社グッドコミュニケーション

コラム

介護の現場の一体感を生むためには

想像を上回る記録的豪雨から1週間。
日を追うごと報道される事態の深刻さ。
映像を目にしながら、心が痛みます。
南予の事業所さんから、いろいろと報告をいただいております。
ご家族のみなさん、職員のみなさん、利用者のみなさん、お知り合いの方など、
被害が最小限にとどまることを、お祈り申し上げます。
また、被害に遭われた方々には、
心よりのお見舞いと一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

一体感がなぜ生まれないのか?

今回は、一体感についてです。
みんながやりたいような介護をやっていて、統一感がない。
みんなで決めたルールが守られない。バラバラだ。
みんなが同じ方向を向いていない。一体感が感じられない。
いったいどうすればいいでしょうか?
非常に難しいような感じがしますが、シンプルに考えてみましょう。
そもそも、スタッフ<全員>が一緒になる場があるでしょうか?
実は、この根本的な点こそが問題なのです。

ミーティングだけではムリ

月に1回のミーティングは、どこの事業所でもやっています。
でもそれは、小グループ単位であり、<全員>が集まるわけではありません。
その事業所に属する全てのスタッフが集まる全体会議となると、やっていない施設が殆どです。
この「全体会議の有無」と「会議の参加率」に一体感が出せないという理由があります。
一般的な会社の場合、少なくとも年に1回程度は、
<全社員参加>の経営発表会、経営方針会議などの全体会議を実施していますが、
なぜか介護業界ではやっていないんですよね。
やっていても、7~8割程度の参加率だったりします。
同じ事業所であっても、他部署のスタッフの顔を知らないといったことがあったりします。
そんな状況で、全員の意思統一などできるはずがないのです。

徹底してやるということ

介護サービスは、24時間365日のフル稼働ですから、
全員が一同に会するのは不可能ですという声も聞きます。
だったら、1回でなく2回やればいいのです。
私が以前勤めていた訪問介護の事業所では、
約50名のヘルパーさん全員に参加してもらうために、
毎月同じ内容のミーティングを3~4回実施していました。
これが「徹底する」ということです。
でも、勘違いしないでください。
ミーティングに全員参加すれば、一体感ができる訳ではないですよ(笑)
それがクリアできて、やっと一体感を育むという次の段階に進めるのです。

例外を認めると崩れる

会議は1回という固定観念に縛られてはいませんか?
夜勤があるから出席できないとか、
彼女は、いろんな事情があるから仕方が無いというような、
例外を1つ作ることこそが、
「徹底できない」という組織の緩みを生むのです。
まずは、<全員>が必ず参加する場をつくること。
ここから始めていきましょう。

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