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中田康晴

人が辞めない職場づくりを支援する介護コンサルのプロ

中田康晴(なかたやすはる)

株式会社グッドコミュニケーション

コラム

介護記録の作業時間を速く、効率的に行うために

介護事業所の職場改善

2017年10月28日

利用者に対して一生懸命介護をして、心身共に疲れ果てていたとしても、
やらなければならないのが、介護記録です。
利用者がいる時には、後回しにされがちで、どうしても業務終了後に、やることが多いようです。
そして、たいてい手書きでされることが多く、何度も同じような内容を書かなければならないというのも
良く聞かれる不満の一つです。

記録に時間がかかるのは仕方がない…では、何も変わりません。
大手参入企業ではITを活用した業務効率化がどんどん進んでいます。
記録は全てPADを使って、簡単に入力できるようにするなど
多額の費用を積極投資しています。
業務が効率化していれば、ムダが減り、ストレスが減り、仕事も楽になります。
これは、人材確保をする上で、大きな差別化になります。
同じ仕事なら、楽にできる方を人は選びます。

では、中小の事業所はどうしたらいいのか、
まずは、手書きをやめることから始めましょう。
遅かれ早かれ、手書きの記録は無くなります。
間違っても増えることはありません。
だったら、早めに対応するしかないのです。
全ての記録を、全員がキーボードで速く入力できるようにするのです。
(音声入力という方法もありますが、これはまた別の機会に)
これが実現すれば、事務作業は大幅に効率化します。
最初は年配のスタッフを中心に抵抗があるでしょうが、
ここはタイプ入力をゲーム化、イベント化して一気に導入を進めていきます。

e-typingというサイトがあります。
ここの腕試しレベルチェックをすると、入力の早さでランク分けされます。
これをうまく活用して、タイピングスキル認定大会を事業所内でやるのです。
誰からも文句が出ない公平な判定が出ます。
早くなりたければ、練習あるのみ。
ネット環境があれば練習はどこでもできるのです。
そして、Aランクに到達したスタッフ全員に、タイプ入力手当をつけてあげたら良いのです。
努力した人が、結果を出し、その結果に対してしっかり報酬を出す。

職場の全員が、タイピングスキルを上げると、全体では相当な効率化が進みます。
一人でやるのでなく、みんなでお祭りのように、取り組むことが大事です。
IT化がすぐにできなければ、今すぐできることから始めてみませんか?

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