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談合:パソコン入力で“証拠”添付 県、砥部町の4社を入札資格停止 /愛媛
毎日新聞 3月13日(火)14時46分配信
県は12日、県発注工事の一般競争入札で談合があったとして、砥部町の建設業者4社を6~8カ月の入札参加資格停止とした。パソコン画面から入札する電子入札で、ある1社が入札書に、談合で使った他の3社の工事費内訳書を添付したことが、談合を“暴露”する物証となった。4社は認めているという。
県土木管理課によると、「広田建設」「小泉組」「洋武建設」「末広工業」の4社。工事は、県中予地方局が発注した昨年の台風で損傷した同町内の高市川の護岸復旧で、予定価格は1002万円。
入札期間の2月20~22日に4社が入札に応じたが、広田建設の入札書に、4社分の工事費内訳書が添付されていた。
県が同23日に4社の社長らを呼び調べたところ、4社は談合行為を認めた。広田建設が、自社が受注できるよう、自社よりも総額が高くなった他の3社分の内訳書もつくり、各社に「これでお願いします」と依頼していたという。他の3社は、それぞれ広田建設が添付したものと同じ内訳書を添付していた。
同課は3月7日に、県警と公正取引委員会にも通報した。【中村敦茂】
3月13日朝刊
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事件なのか?
事故なのか?
地方の田舎の町で起きた談合。。。