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網師本大地

現場第一主義を貫く中小企業再生のプロ

網師本大地(あじもとだいち)

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コラム

B/S再生からP/L再生へ / 企業再生 or 事業再生

2011年1月25日


B/S再生からP/L再生へ・・・
最近、再生のステージでよく言われているフレーズである。

B/Sをいくら改善しても・・・
金融調整をいくらしても、それだけでは企業は再生しない。

金融機関出身者や中小企業診断士さんが得意とする、
経営改善計画書や再生計画書のマニュアル本やバイブルは書店にたくさん並ぶ。

決算書や試算表の数字から、電卓を叩いて、作文を書いて、
比率だとか指数をいくら出しても、それは健康診断の結果程度でしかない。
これらの数値をもとに、どんな再生のプランを書けるかが求められている。

営業利益が出ない・・・
経常利益が出ない・・・
赤字の受注や赤字の部門がある。

現場を知らない、現場に行かない、電卓&作文コンサルタントは・・・
選択と集中だとか赤字部門からの撤退だとか・・・
とても答えや指導とは言えないアドバイスを発する。

そして、経営コンサルタントや金融機関の指導で企業は弱体化していく。


ある有名な経験豊富な経営コンサルタントの先生の言葉に・・・
「会社を潰したくなかったら、銀行の言うことの反対のことをしなさい。」

20年前には不動産購入の融資を積極的におこなった。
今は、その土地が不良資産で不良債権である。
買ったのは社長だが、勧めたのは誰だったのか???

固定資産を売却して借入金を減少させましょう。
1年後に支店長や本店の審査担当者が変わったら、
担保が少ないので融資はできません、新たな保証人を追加してください。
誰がアドバイスをしたのか?


困窮企業や再生企業で何をするのか?
・まずは潰れない状況を作ること。
・資金繰りを時間軸から考えて資金コントロールする。
・人を再生していく。

赤字だから・・・
すぐに部門閉鎖や受注回避をするものではない。
ある瞬間は、汚れた血(赤字受注)でも流れていなければ人(会社)は倒れてしまう。

終ったことや結果の数字からだけ判断する電卓コンサルタントは・・・
現在進行形や未来形の思考回路の能力が著しく低いのである。。。

売り上げが減少したら・・・
固定費の比率、販売管理費の比率、返済比率、全て上昇してしまう。
体が小さくなったら、同じ荷物の重さも重く感じてしまう。

金融調整や銀行交渉や融資交渉が・・・
再生業務で経営コンサルタントの仕事だという風潮が終わりを迎えている。

P/Lの再生ができる再生実務家が求められている。
経営目線がなければできないことである。
この指導やマネージメントはなかなか難しい。

マニュアル通りにはいかない。。。
100社100通りの会社である。
社長も取締役も従業員も、一人として同じ人はいない。

人が再生できれば・・・
必ず、会社は再生できる。

私はこんな風に思っている。
とりとめもない雑感でした。。。

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