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  1. 自分の人生をよりよくするためのエンディングノートの活用法~その②家族や大切な方の意思を確認できる
本山千恵

色を手掛かりに人生を豊かにするプロ

本山千恵(もとやまちえ)

ここくりあ

コラム

自分の人生をよりよくするためのエンディングノートの活用法~その②家族や大切な方の意思を確認できる

2019年4月3日 公開 / 2019年4月11日更新

テーマ:終活

今回は、自分の人生を輝かせる、よりよくするためのエンディングノートの活用法
その②のポイント

2.家族や大切な方の意思を確認できる についてです。

前回のコラムでは エンディングノートを書くことで、「今」の自分と向き合い、
「自分は何をしたいのか」「どう生きたいのか」
自分の思考を整理していくことで、自分の人生を見つめる機会となります。

人生の設計図=ライフデザインを
これからの人生を自分らしく生きる設計図にしていくための確認作業みたいなものですね。

自分の意思を確認することで、自分は「こうしたい!」ということがわかったら
それで終わり!というわけではありません。

というのも、自分だけがわかっているというだけでは描いた人生の設計図を描いたにすぎない=絵に描いた餅なのです。
せっかく描いた設計図のように、人生がそうなるように、生きていく必要があります。

それだったら、意思表示もしたし、それでいいんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そう。自分一人だったら、それでもいいと思います。
しかし、人は一人では生きているわけではないのです。
自分がいる周りを見てください。
何かしら、誰かにお世話になっていたり・・・助けられていたり・・・

いやいや、一人でだって生きられるよ!
そう思うかもしれませんが・・・

わたくし自身も、ひとりで生きていく!と思っていた時期もあります。
自分のことは自分が責任もって最後までどうにかするさ、と思っていました。

でもね、、、終活を学んでいると、そうならない状況を知ってしまったのです・・・
そして、思い返してみると自分の意思通りにならなかった事例を病院でも見てきていた・・・ということに気がついたのです。

なぜ、意思通りにならなかったのか。

そこには、大切な方を失った残された方の思いがあるからなのです。

自分がどうしたいと思っているか、伝えていますか?
ご家族や大切な方は、自分の選択をどう思うのか、聞いたことがありますか?

セミナーの中で延命治療について話すことがあります。
それは、あなた自身は延命治療をしないと決めていたとして、
予期せぬ事態に見舞われたとき・・・
病院からの連絡を受けたご家族の方は・・・という話です。

ご家族の立場だったら、突然の出来事をどう思うでしょう。
あなたが決めているから・・・と突然のことがあった時に、ご家族や大切な方は「はい、そうですか」となるでしょうか・・・?
希望があるのなら・・・そう望むこともあるのです。

自分自身は望むけれど、
大切な人がたとえそれを望んでいたとしてもそれを肯定できないということもあるのです。

だからこそ・・・大切なことは、
自分がこうしたいと思っていること、それを家族や大切な方にはお伝えしておくこと、そして、できればどう思っているのか話し合っておくことです。


エンディングノートに書いたときに、「自分はこう書いているよ」とぜひお伝えしてください。
そして、それについて「どう思う?」ということも、できればお話をしていただきたいと思います。

延命の話だけではありません。
いろいろな項目で、後々意思を示していないがゆえに・・・ということがあるのです。
どんな項目がそこにはあるのか。それも知っておいてほしいことです。

話しにくいこともあるでしょう。
だからこそ、エンディングノートを活用してほしいのです。
ご家族や大切な方と思いを共有しておくために。

エンディングノートは、自分の思いを書くものでありますが
ご家族や大切な方とのコミュニケーションのお役にも立てるものなのです。





次回は、
自分の人生を輝かせるためのエンディングノートの活用法 その③
3.人生をさらによりよく生きるために何をしたいかを確認する(未来をクエリエイトする)

についてです。

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