仙波誉子プロのご紹介
あらゆる災害から生命、身体、財産を守る消防・防災のスペシャリスト(3/3)
「備えあれば憂いなし」も、年に一度は点検しよう
仙波さんに防災のアドバイスをいただきました。「阪神・淡路大震災以降に震度6以上の震災を体験した方へのアンケート結果を見ると、飲み水、生活用水、トイレなどの水回り品や懐中電灯のほか、災害復旧までの最低3日分の食料品、携帯ラジオ、乾電池などの備蓄の必要性が指摘されています」
日ごろから「今、地震が起きたらどうするか」を頭の中でシミュレーションする癖をつけておくと、いざというときに慌てません。「『備えあれば憂いなし』と言いますが、備えただけで満足しないで、防災の日など年に一度は日を決めて、家族で緊急連絡先、避難場所、防災避難用品の確認・点検をすることが大切。防災避難用品は日常生活でも使える物として準備し、使い慣れておくのがよいでしょう。水と食料品の賞味期限チェックも忘れずに。誰でも簡単に持ち出せることを考え、常に目に付く場所に置くことをお勧めします。今まさに行政、企業、市民が一体となり、災害に強い街づくりに取り組むべき時が来ています。企業や組織においてはBCP(事業継続計画)を検討し、万が一に備えていただきたいと思います」
岩本商会本社ビルの10階会議室からは、松山城や堀端の景色が一望できます。「この美しい街並みを災害から守るためにも、危機管理のプロ集団として災害に強い街づくりに貢献したいですね」と力強く語る仙波さん。最後に「現在テナント募集中。この美しい景色がもれなく付いてきますよ」と、経営者としてちゃっかりした部分も見せてくれました。
(取材:2010年3月)
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