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コラム

<錦鯉 生産レポート 2 >

錦鯉

2012年10月9日 / 2014年6月3日更新

こんにちは。別府養魚場の井上です。

前回から少し時間が空いてしまいましたが<錦鯉生産レポート>
錦鯉の生産風景を紹介します。

生まれたての稚魚を放してから約30日~40日後に取り上げて選別作業をします。

まず稚魚池から専用地引網を使って取り上げるのですが、


アミ引き

足元は泥の中ですので、見た目以上になかなか重労働になります。

1か月で約3cm前後に成長した稚魚を選別して、数を減らす作業を行います。

稚魚10万匹
↑今回取り上げた稚魚は約10万匹ですが、これから約5000~10000匹にまで
減らされます。

実は生まれた全ての魚に模様が付いていないため、錦鯉として流通できる魚が残されていきます。
ほとんどが原種の真鯉に近い模様のない魚で、自然淘汰の場合だと模様のある魚は弱いことが多く先に淘汰されてしまうので、人為的に選別をしていかないと錦鯉としての模様や雰囲気が出来ないのです。

鑑賞魚としてある金魚や錦鯉はすべてこのような選別から残った数少ない個体になります。

その後も日数をおいて三回ほど同様に選別を行い、





最終的には1000匹未満の数にまで絞り込みます。


錦鯉として皆様の目に触れるのはこの中から選別に残ったほんのわずかの個体になります。



1日中このように稚魚とにらめっこで、親鯉の系統やクセなどを見極めてきちんとした魚を残せるかどうかのセンスも問われる作業になります。

7月から9月はほぼ毎日、この作業の繰り返しになります。この三か月で今シーズンの全てが決まるといっても良い錦鯉生産にとっては重要な期間です。



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