渡邉勉プロのご紹介
中小企業の成長を支え、リスクを抑える就業規則を提案(1/3)
中小企業の経営者と従業員を守る職場の憲法「就業規則」
千葉県市川市にある渡邉社会保険労務士事務所。所長の渡邉勉さんは、市川、浦安、船橋を中心に中小企業・中堅企業の人事労務管理をサポートする社会保険労務士です。企業の人事労務問題の解決において要となるのが「就業規則」です。「就業規則とは『職場の憲法』。経営者と従業員の両方を守ってくれる、大切なものです」と渡邉さんは語ります。
常時10人以上の労働者を使用する起業は就業規則を作成し、労働基準監督署長に届け出ることが義務となっています。しかし、就業規則の重要を認識していない企業の場合、実情に合わないひな形をそのまま使っていたり、作成したものの従業員が周知していなかったりすることも多いそうです。
最近はネットやテレビなどの情報により、従業員は自分たちの権利について豊富な知識を持っています。しかし、経営者側が理解していない場合に働き方や条件に意識のズレが生まれ、トラブルになることも。そうした意識のズレを解消するのが、就業規則なのです。
渡邉さんは、労働基準法の最低基準を基に、話し合いを重ねながらそれぞれの企業の状況に合わせた就業規則を作成します。時には、従業員も交えて話し合いをすることもあるそうです。「職場の憲法を経営者だけの秘密にするのではなく、一緒につくり上げることで信頼関係が増します。経営者と従業員の双方がより納得できる就業規則を作ることができるのです」
就業規則は一度作ったら、それで終わりではありません。法律改正の時期や時代の流れに合わせ、その都度見直すことが必要です。常に最良の就業規則は、従業員も経営者も安心して働き続けることができる職場をつくってくれます。
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